勉強の不安は勉強で解決!子どもの勉強への意欲を取り戻す秘訣
皆様のお子様は、勉強中に
「疲れた」
「もう無理」
とすぐに言っていませんでしょうか。
あるいは、手は動いていても、絶妙に面倒くさそうな表情をしていませんでしょうか。
このような場合、子どもの気持ち、子どものやる気の問題とされることもありますが、もしかしたら、
「基礎学力の不足」
が原因かもしれません。
基礎学力の不足があると、なぜすぐに疲れるのか。
何か新しいことを学時、既に知っている知識を土台にして、その上に新しい知識を積み上げます。
これは積み木を積み重ねていくことと同じようなものです。
もし、土台となる下の積み木(前の学年の学習内容)がグラグラする、不安定な状態ですと、どのようになってしまうでしょうか。
その上にどれほど立派な積み木(現在の学年の学習内容)を積もうとしても、すぐに崩れてしまいます。
・常にわからない状態での学習
基礎が抜けていると、授業の内容、ドリルの問題を理解できません。
脳は常に
「理解しよう!」
とはたらきますが、理解する素材不足、手がかり不足のため、空回りして時間だけが過ぎていきます。
この
「わからない…」
という状態が精神的な疲労に直結します。
・「わかった!」「できた!」成功体験の不足
基礎ができていないと、問題が解けたり、テストで高得点を取ったりする経験が少なくなります。
その結果、
「自分は勉強ができない」
「私、勉強苦手」
という自己評価が固まり、自信を失い、勉強への意欲が低下してしまいます。
克服の最短ルート
「学年をさかのぼる」
子どもの
「疲れた」
を解消するための最短ルートは
「学年をさかのぼり、基礎の基礎から復習すること」
です。
「今、まさに困っている最中なのに、さかのぼるなんて時間の無駄」
と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、不安定な土台を固めることは、子どもが自信を持って学習を進めることができるようにするための最短ルートです。
そして、大事なのは
「低年齢・低学年のうちに手をつけること」
です。
・苦手意識が固まってしまう前に手を打つことができる
まだ
「苦手」
「できない」
という意識が固まってしまう前に成功体験を積むことで、考え方が切り替わります。
小学高学年、あるいは中学生、高校生の中に
「やればできるのに…」
「今日もやっぱりやらないか…」
という生徒がいる場合があると思いますが、染みついた苦手意識は、そう簡単に剥がれ落ちません。
早期に始めることは、プラスを生む効果もありますが、マイナスをできるだけ減らす効果もあります。
・学習内容が複雑になる前に対処できる
学年が上がるにつれて、内容は複雑に、より高度になります。
高度になればなるほど、基礎の甘さ、基礎の脆弱さが露呈します。
分数の約分でピンとこない生徒は、かけ算の理解が不十分な場合がありますし、割り算でピンとこない生徒は、引き算が頼りない場合があります。
学校の算数の授業は、一度始まってしまえば、ただひたすらゴールに向かって真っ直ぐ進むだけで、決して復習してくれません。
復習するかしないかは、完全に自己責任、小学生でしたら家庭の責任です。
「勉強ができない」
と感じた時、
「よし。やるぞ」
とやる子どももいれば、
「無理」
「疲れた」
「わかんない」
と撤退する子どももいます。
そうなる前に、そこまでの状態になってしまう前に早い段階で基礎に着手、復習に着手することで回避できます。
・やる気が出る
1年前の自分より、今の自分の方が賢いです。
ですから、
「前はできなかったけど、今日はできた!」
という成功体験を得やすいです。
どんな内容であっても、子どもにとって
「できた!」
という成功体験は貴重です。
できなくて困っている子どもの親ほど
「簡単にできて天狗になられると困る」
「こんなの簡単、とかなめてかかるようになったら嫌」
と、できていないのに取り越し苦労されますが、まずは素直に成功体験を目指すことです。
終わりに
子どもの
「疲れた」
は、翻訳すると
「助けて」
の場合もあります。
自分の気持ちを客観的に把握し言語化できないので
「疲れた」
と言ってはいますが、内心では
「困った」
「どうしよう」
「わからない」
「不安」
「助けて」
の場合もあります。
その時、復習は最も即効性のある特効薬のひとつです。
勉強の不安は勉強でしか解決できません。
いくら時代だからと言って、
「難しいよね」
「その気持ち、わかるわ〜」
と共感しても、肝心の問題は解決しません。
共感できたなら、一緒に復習することです。
問題解決の基本は、まずは問題に真っ直ぐ向き合うところからです。
筆記試験があるなら筆記試験対策を。
面接試験があるなら面接試験対策を。
ここで逃げずに向き合う姿勢を親が見せることで、子どもは問題解決における基本姿勢を学ことができます。
ただ、どうしても解決できない、子どもがやらない、私も教える暇がない場合は、当教室にご相談ください。
本日6月15日(日)13:00
小学校受験対策
年長児面接練習予約開始です。
すでに申し込みの文章を打ち終えた方、何度も見直しをされている方、カレンダーをほぼ暗記してしまった方、10数名いらっしゃると思います。
真っ直ぐ向き合い、真っ直ぐ準備しましょう。
後ほどお申し込みお待ちしています。
2024年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。
>>>
新潟大学附属長岡小学校15名受験全員合格(2024年12月18日)
2024年新潟大学附属幼稚園に合格しました。
>>>
お問い合わせはこちらから
>>>
1歳〜小5は無料体験授業、小6〜中3は三者面談&無料体験授業になります。
体験について、直接聞きたい方は
0258-86-6341(無限に皆良い子)
に電話をして、
「無料体験授業希望です」
とお伝えください。
(9:30-11:30,1:30-6:00)
※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。
・お友だちと一緒に体験できますか?
・兄弟同時に体験できますか?
・ちょっと質問いいですか?
等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。
授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。
受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。
ma・senkaは、
・子どもの可能性を信じる方
・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方
・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方
にとって、最適な教室でありたいと思っています。
ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校
おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。
長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。
いつもありがとうございます。
東部川崎保育園
帝京長岡幼稚園
新潟大学附属幼稚園
長岡みのり幼稚園
長岡和光幼稚園なごみ保育園
長岡天使・聖母幼稚園
希望が丘保育園
富曽亀保育園
花園みどり保育園
東部保育園
東部第二保育園
関原保育園
新保保育園
新組保育園
双葉保育園
長嶺保育園
柏保育園
みしま中央保育園
岡南こども園
けさじろ保育園
ひごし中央こども園
みどりこども園
こどもけやき苑
くろじょうこども園
めぐみ野こども園
ベビールームそら
見附天使幼稚園
ホップこども園
わかくさ中央保育園
川崎東小学校
川崎小学校
富曽亀小学校
阪之上小学校
栖吉小学校
神田小学校
黒条小学校
富曽亀小学校
日越小学校
中之島中央小学校
名木野小学校
田井小学校
前川小学校
脇野町小学校
新潟大学附属長岡小学校
上越教育大学附属小学校
新潟大学附属長岡中学校
旭岡中学校
堤岡中学校
東北中学校
長岡向陵高校
三条高校理数科
長岡高校理数科
ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。
大きな未来を描いています。
想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。
親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。
親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。
そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。
知能は遺伝だけでは決まりません。
大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。
あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。
>>>