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2025.05.07 親の知的好奇心と実行力は別物 – たとえ完璧主義であっても –

親の知的好奇心と実行力は別物 – たとえ完璧主義であっても –

最初のクラスでは、前回よりは成長を感じつつ、やはり年齢相応の聞く力は育っていないことを改めて感じました。

ただ、2クラスめ後半では自分の中で掴めたものがあったのか、周りを見るばかりではなく、先生のお話を聞いて課題に取り組む様子も見られるようになり、適切な環境を用意してあげられれば、少しずつでもできるようになっていくと感じることができました。

また、親としてそういった環境を用意してあげることが大切だということがよく理解できました。

1クラスめの時に先生からアドバイスをいただいた、

 

「実は次男の方が環境設定が重要」

というのはこのことか!

 

と痛感した次第です。

いつも適切なアドバイスをいただいておりますことに、改めて深謝いたします。

 

ご参観、ご感想、ありがとうございます。

物事をフラットに見るのは難しいものです。

特に、人、それも家族をフラットに見る、分析する、評価するのはなかなか難しいものです。

 

生成AIを使うようになって久しいですが、最も敵わないと思ったのは、要約する力です。

人間が議事録を取り、人間が要約をした場合、どこかに情報の濃淡が表れます。

それはそれで

 

「今回のハイライト」

 

のように残すことも大事だとは思いますが、生成AIの場合、できる限り情報に濃淡をつけず、情報を平等に扱っているような印象を受けます。

その要約を見て、

 

「自分の主観と随分ちがうものだなぁ」

 

と心を動かされて、以後、要約は一旦生成AIにお願いするようになりました。

 

今回の感想文に、

 

「実は次男の方が環境設定が重要」

 

とありますが、身内から見れば、まずは長男の方に目も耳も意識も向くと思います。

ですが、外部からできるだけフラットに眺めた時、

 

「実は次男の方が環境設定が重要」

 

という言葉が思い浮かびました。

 

子どもを見て思い浮かぶことは、子どもの発達段階によってちがいます。

1年前に話したことと全く逆のことを1年後に話す事もあるかもしれません。

ですので、現時点では

 

「実は次男の方が環境設定が重要」

 

ということになりますが、またいつか、子どもの成長とともに、何か変わるかもしれません。

 

ですから、知ったこと、ハッとしたことは、すぐにやることです。

幼児期は、脳の発達が著しい時期です。

 

「いつかやろう」

 

と思っていると、あっと言う間に機を逸します。

大人の脳の時間の感覚と、子どもの脳の時間の感覚はちがいます。

今回の方は該当しませんが、完璧主義の親の場合、

 

泣かなくなったら

嫌がらなくなったら

同級生並みになったら

同級生よりできるようになったら

本人がやりたいと言ったら

安いなら

時間が短いなら

親の負担が少ないなら

必ず結果が出るなら

 

と、今やらなくてもいい理由が無限に出てきます。

 

教育に関する情報を知るのが好きな親が、実践もするかというと全くそんなことはありません。

教育情報ライブラリーママみたいな親であっても、子どもの経験値が限りなく0に近い場合はよくあります。

 

「そんなに知ってるのに、どうして?」

 

と思うことがありますが、それは

 

「親の知的好奇心と実行力は別物」

 

だからです。

 

「ふーん。そうなんですね」

「ふーん。それぐらい知ってます」

 

は、いつか通用しなくなります。

 

「じゃあ、通知表見せて?」

「じゃあ、検定何級取ったか教えて?」

 

と、知的好奇心という目に見えないものではなく、形として残した実績を求められるようになります。

その時、

 

「うちの子、本当はすごいんです」

 

は論外、蚊帳の外です。

 

子どものことを本当にすごいと思うのなら、子どもが生きて行きやすいように、評価されやすいように、軽んじられないように、少しは形に残るもの、誰の目から見てもわかるものを獲得させることです。

 

思いがあれば、形にすることです。

やる気があれば、言葉にすることです。

そして、今すぐやることです。

 

完璧主義の実力不足ほど、社会で手に追えない存在はいません。

一方で、実力不足でも

 

すぐにやる

失敗したあとフィードバックをもらいにいく

うまくいったら次に進む

 

を繰り返している人は、いつの間にか味方が増え、応援される存在になります。

 

子どもの表情がスカッと晴れないのは、力を出し切っていない不完全燃焼だからです。

 

スピードを出し切る

難易度の高い問題に思考力を出し切る

長時間の学習でスタミナを出し切る

 

力を出し切ると、次のステージが必ず見えます。

いつまでたってもその瞬間が訪れないのは、中途半端だからです。

 

親がバランス、詰め込みを恐れすぎて、

 

「シンプルに経験値不足なだけ」

 

ということはよくあります。

完璧主義の親にとって、

 

「経験値不足」

 

の一言で片づけられるなんて、たまったものではありませんが、子どもは体を使うことと脳を使うことが直結している以上、親が経験を軽視する姿勢は、子どもにとって成長の妨げになります。

 

もやもやモタモタしている間に、同級生は今この瞬間に没頭しています。

下級生も追い上げています。

 

親の知的好奇心と実行力は別物です。

 

「私はこんなに知っているのに、なんでこの子は…」

 

と思ったら、実際に何をしたか、思い返してみてください。

為したことは力になります。

経験値は何物にも代えがたい財産になります。

 

知って満足せず、閃いたことをやりましょう。

やってやりましょう。

 

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・お友だちと一緒に体験できますか?

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

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にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

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長岡高校理数科

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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