新潟大学医学部 県内出身枠 廃止 2026年度募集から

新潟大学医学部が来年度から「県内出身枠」を廃止、出身地に限らず優秀な学生確保へ【新潟】

 

昨日、このニュースを見られて相当驚いた方もいらっしゃったことでしょう。

ma・senkaの保護者の方でしたら、

 

「明日のブログ、絶対これだわ」

 

と思われた方も1人か2人はいらっしゃるかもしれません。

幼児教室、それも受験に関わることの多い教室を運営していますと、

 

「医学部」

 

というワードはそれなりの頻度で保護者の方からお聞きすることがあります。

今回、新潟大学医学部医学科は県内の枠の廃止を決定しました。

新潟県内の高校から新潟大学医学部に22名合格しているそうですが、それが廃止になると、県内の高校からの合格者数は減ることはあっても増える予測をされる方はほとんどいらっしゃらないでしょう。

 

実のところ、他大学の医学部にも「新潟県地域枠」はあります。

ただし、新潟大学医学部地域枠の定員数が他大学と圧倒的にちがうので、高校生や中学生が一度は目標にしたり想像したりするのが

 

「新潟大学医学部の地域枠」

 

だったのです。

 

「入試問題の傾向が変わった！」

「今年の数学、難しかった！」

 

という場合も話題になることがありますが、

 

「県内の高校出身者枠廃止」

 

は、もっと大きなルールの変更ですので、

 

「これは大変なことになった…」

 

と頭を抱えた方は少なくないと思います。

色々思うことはありますが、それは来月の教育説明会でお話しするとして、この決定事項を聞いて

 

「終わった」

 

と思うか、

 

「それでも」

 

と思うかで、これからの未来が変わります。

 

 

県内の高校から新潟大学医学部医学科に合格した人数を調べると、

 

「新潟高校から21名合格」

 

という数字に辿り着きます。

ですから、新潟県内から新潟大学医学部医学科を目指すなら、

 

「15歳の段階で、かなり決着がついている」

 

とも言えます。

高校に入学してからも確かに伸びます。

伸びるのですが、全国模試を受けて知るのは圧倒的な、もう、言えないほどの圧倒的な県外の同級生との学力の差です。

勉強ができる生徒であればあるほど、どれほど全国と差があるか、己が一番わかるものです。

 

「それなら、もっと早めにエンジンをかければいいじゃない」

 

と思うかもしれませんが、そうはならない空気が学校にも街にもあります。

 

このブログの中で

 

「逆算」

 

という言葉を検索すると数10件ヒットするほど、逆算思考について話してきましたが、時間のあるうちに、

 

「まだ⚪︎歳なのに？」

「まだ小⚪︎なのに？」

 

と言われるぐらいのうちに準備をすることです。

 

ルール変更は決まりました。

このルール、この事実にチューニングを合わせることです。

 

目標が決まれば、今やることが決まります。

それを素直に実行するのが逆算思考です。

未来のために、今できることは結構あります。

ma・senkaには、今日検定を受ける生徒もいます。

検定こそ、未来への扉を開く通行手形です。

検定で先取りしたところで、まわりの人たちは1mmも評価してくれなくて当たり前の環境です。

だからこそ、自分の頭で逆算し、はじき出された計画に基づいて学習することです。

 

直近70日間で年長児が6名入室しました。

これも保護者の方が逆算された結果のひとつだと思います。

 

教育に熱心な皆様が逆算してはじき出された行動計画は正解の可能性が高いです。

不安はあって当たり前です。

不安になった時、机に向かうか、冷蔵庫に向かうか、スマホを手に取るかで未来が変わります。

 

皆様の目標は何ですか？

〆切は何年何月何日ですか？

そのために今日できることは何ですか？

 

学力にゆとりがあれば、ルール変更ぐらいではビクビクしません。

ゆとりをつくるためには、先手を打つことです。

 

夏休みの相談が増えてきました。

〆切が今年度中、あるいは年内の方にとっては大事な大事な夏になります。

逆算してはじき出された結果の通り、素直に実行してみましょう。

 

2024年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校15名受験全員合格（2024年12月18日）

 

2024年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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