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2020.07.20 2歳2ヶ月の子どもが90分間座って課題に取り組む教室

2歳2ヶ月の子どもが90分間座って課題に取り組む教室

今年入室した2歳2ヶ月の子どもが、90分間連続で受講しています。

 

もちろん、親は教室にいません。

待合室にもいません。

授業中、親は外に出られています。

 

それでも、90分間、一度も席から立つことなく、楽しそうに課題に取り組んでいます。

 

「困ったかな?」

 

と思って、私が手助けしようと思って近づいただけで、

 

「こっちにくるな」

 

「自分でやるから」

 

というアピールをして(実際に言いはしませんが)、追い払われます。

 

自分でやりたいのです。

 

結局、90分間、一切の手助けなしに、課題を全部自力でやり切ります。

これがもう、何回か続いています。

 

今のこの子どもの印象は、

 

「頼もしい」

 

です。

 

信頼できる2歳2ヶ月、安定感のある2歳2ヶ月です。

 

自力と言いましたが、この自力がつくための環境は、本人以外がつくったものです。

 

・親と離れても、泣かずにひとりでいられるように育ててくれたこと

 

・がんばったことを、すぐに認めてくれる人がまわりにいること

 

・同じ教室にいる年少、年中、年長の子どもたちが、2歳の子どもを気にすることなく、黙々と自分の課題に取り組む雰囲気があること

 

・年上の子どもたちが「できました」と言うのを聞けること(2歳の子どもも自然に「できた」と言えるようになった)

 

この環境は、自力とか、自己責任論とかからは離れたものです。

 

2歳だけのクラスをつくっていると、

 

「やっぱりね」

 

という成長は得られますが、

 

「意外!」

 

とか、

 

「もう!?」

 

という、驚くような成長はなかなか得られません。

 

意外な成長、予想外の成長が欲しければ、成長ができる環境を、あえて、わざわざ(人によっては)、つくる必要があります。

 

もともと環境に恵まれていれば別です。

ですが、長岡市のように、

 

・日常で大学生を見ない

・大学に行くこと自体、稀

・学歴なんて、今の時代に関係ある?

 

という空気があると、勉強へのモチベーションは、自然には上がりません。

 

待ってても、上がらないのです。

 

加齢と共に背は伸び、体重は増えますが、学力や知的好奇心が順調に右肩上がりかというと、そうではないです。

 

賢くなってほしい、と思えば、それにふさわしい環境が必要です。

良い環境が与えられれば、子どもは自ら学び成長できます。

 

結局、成長の階段を昇るのは本人です。

 

まわりがいくら

 

「勉強しろ」

 

と言っても、しないものはしません。

 

絶対にしません。

 

「お母さん、怒るよ!」

 

「怒ったら怖いよ!」

 

と言っても、やらない時はやりません。

 

一方、

 

「今日はもう終わりにしようや」

 

と私が言っても、

 

「あと1問!」

 

「ここだけ待ってください!」

 

と言う小学生もいます。

 

「雨もものすごい降ってるし、外で保護者の車が待ってるし、道も混むから時間通りに終わってあげたいな」

 

とか、いろいろ思っての

 

「今日はもう終わりにしようや」

 

の一言ですが、子どもにとっては、

 

「今、解きたい!」

 

の気持ちの方が大事です。

 

「やれ!」

 

と言われてもやらない子どももいれば、

 

「終わり」

 

と言われてもやる子どももいます。

 

これは、子どもの性格のちがいというより、子どもの周囲の環境のちがいと思います。

 

この環境は、不平等です。

 

ですから、知的刺激を受けられる環境、子どもが変われそうな環境を探しましょう。

 

椅子に座っていられない小学生がいる一方で、90分間座って課題に取り組める2歳2ヶ月もいます。

 

性格とか、能力とか、もともとの気質とか、あきらめる前に、可能性のあることをちゃんと試すことです。

 

知的好奇心や成長欲は、子どもには必ずあります。

それを活かすのも潰すのも、身近な大人の責任です。

 

人こそ、大事な環境の一部です。

 

挨拶の時、なかなか声が出ない子どもがいました。

 

「いつか言えるようになるだろう」

 

と思って、その子ができているところだけ、褒め続けていました。

いつでも、褒めていました。

 

靴を揃えたことを褒めました。

 

声が出なくても、目を見てくれたので褒めました。

 

できた時、手を上げて教えてくれるようになったので褒めました。

 

少し口が動いたような気がして、褒めました。

 

褒めていると、学校の様子も変わってきたようです。

自主学習をしっかりやるようになり、大量の答案を見せてくれました。

 

これが、

 

挨拶は大事だ。

とにかく大きな声ではっきり言え。

理不尽に感じても、社会に出たらもっと理不尽なことが起きる。

だから、今から理不尽に慣れて、理不尽を受け入れろ。

いいな?

 

とか言われたら、どうですか。

 

やる気とか、意欲とか、「欲」というもの全般失います。

力が入らなくなります。

希望が消えます。

 

見方によっては、必ず粗が目立ちます。

必ずそうです。

ですから、はやくいいところを見つけて、伸ばしていこうと思っています。

 

体験に来られる年齢で一番多いのは、2歳や3歳の未就園児です。

 

その子どもたちに「聞く力」をめっちゃ求めても、それは無理です。

「話す力」も難しいです。

 

ですが、「見る力」は求めていいです。

考える前の段階、認知するには「見る力」がすごく大事だからです。

 

「知る」の多くは「見る」からです。

「見る」がちゃんとできれば、子どもはどんどん成長します。

 

ma・senkaには、

 

「話が聞けません」

「落ち着きがないです」

「集中力が続きません」

 

という悩みを抱えた方も体験に来られますが、「見る力」を育てる授業で、子どもが変わっていきます。

 

「見る」からでも、「聞く」からでも、「学ぶことが楽しい」という実感が得られれば、「また学ぼう」という気持ちになりますし、次の大きな成長につながります。

 

学びは、選択肢も増やしてくれます。

問題解決方法も、1つよりは2つ、3つと、多い方がいいです。

 

哲学を研究していたアラン・ブルームは

「教養の役割とは、他の見方、考え方があり得るということを示すことである」

と言いました。

 

知らないことは、選択肢に入りません。

選択肢が少ないということは、それだけ自由でもない、ということです。

 

ma・senkaに通っている子どもの可能性を、できるだけ広げたいと、毎日思っています。

 

先日、

「大きくなったらねえ、あのねえ、あのねえ、あのねえ、マセンカの隣に病院つくりたい」

と言ってくれた子どもがいます。

 

そりゃあ嬉しいですよ。

 

「親に言われたから通ってるだけだし」

「本当は家でYouTube見たいんじゃボケ」

とか思っていたら、出ない言葉でしょう。

信じてるぞー。

 

できれば、その夢も叶うように指導していきたいですし、

「6億円の理事長室をつくるんじゃないぞ」

と教育しようと思います。

 

 

 

「子どもが変わる!」

 

長岡市川崎6丁目ma・senkaに体験に来てみませんか?

 

 

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(9:30-11:30,1:30-6:00)

 

 

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等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

 

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

いつもありがとうございます。

 

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東北中学校

新潟大学附属長岡中学校

栖吉中学校

東中学校

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

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