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2020.04.12 何事も強調される時期・環境の大切さ【6320文字】

何事も強調される時期・環境の大切さ【6320文字】

4月11日、長岡市では、新型コロナウイルスによる新たな感染情報はないそうです。

3月21日以来、ずっと新たな感染がないというのは、あらためて凄いことですね。

おかげさまで、現在も開校することができています。

 

今は、「強調される時期」です。

 

・もともと勉強嫌いだった子どもが、学校が休みになって、これ幸いとますます勉強しなくなった。

・管理されないと勉強しない子どもが、管理されなくなったので、まったく勉強しなくなった。

・みんながいれば勉強するけど、ひとりではできない子どもは、勉強しなくなった。

 

人間誰もが、怠けたいとか、のんびりしたいとか、楽したいとか、いろいろ思います。

ですが、その欲求のまま、怠け続けることは結構難しいです。

 

怠けられない理由のひとつが、学校です。

学校があると、1日5時間、6時間ぐらいは勉強することになります。

また、宿題も出ます。

やらなくてもなんとかなったりもしますが、やらなければ先生から注意されたり、親になにか言われたりします。

 

その学校が、全国で長らく休みでした(今も休校のところがたくさんありますね)。

 

ここで、もともと勉強が好きではなかった子ども、進学、受験についての目標のない子どもは、思いっきり勉強から離れました。

 

これまであった「抑え」がなくなったからです。

「歯止めが効かなくなった」と言ってもいいでしょう。

 

ma・senkaに通う子どもでも、学校が始まった時には

「今週はきついっすねぇ」

と言っていた生徒がいたので、塾に通っていない子どもたちにとっては、それはそれはストレスだったでしょう。

 

今後も、なんらかの形で自粛は続きます。

 

勉強しない子どもが、急に勉強するようになることはありません。

 

「今は、動画でもいいのがある」

と言われますが、動画の前に、教科書や資料集、問題集といった本が手元にあるはずです。

 

あれだけ学校が休みだったのです。

学ぶ時間は十分すぎるほどありました。

 

子どもは、どれだけレベルアップしましたか?

 

かつて「ゆとり教育」があり、結果として学力不足になり、相当批判されました。

ですが、今回の自粛が招く学力低下は、それの比じゃない、と思っています。

 

学力低下というよりも、学力格差が顕著になります。

 

勉強しない子どもにとっては信じられないでしょうが、今、めちゃくちゃ勉強している子どもも世の中にはいます。

 

怠ける子どもはより一層怠け、学ぶ子どもはより一層学ぶ。

 

今は、なにごとも強調される時期です。

 

怠け気味の人が、ものすごく怠ける。

自分で学ぶのが好きな人が、学びにどっぷりつかる。

 

このような姿勢が、それぞれ強調されます。

うっすらあったものが、くっきり、はっきりしてきます。

 

中学校では、早ければ今月、遅くても5月にはテストがあります。

その時、点数が悪くても、「コロナのせい」にしないことです。

それを言い出すと、世界中で「コロナのせい」と言って、思考停止になります。

 

「怠けたいなぁ」という気持ちはいつもよりも強調され、学力の差はとんでもなく開きます。

 

ma・senkaには、毎週10時間以上、月に40時間以上学ぶ幼児が何人もいます。

幼児がいる、ということは、小学生以上は、当然もっと多くいます。

 

勉強時間について話すと、

「低年齢でそんなにしなくても・・・」

とか

「家でやらせますから、大丈夫です」

とか、言う人もいます。

 

低年齢でなにか始めるのを躊躇するのは、「勉強」という分野だけです。

 

運動も音楽も、低年齢から始めるのが当たり前です。

 

「3歳からスイミングなんて、可哀想。マジ可哀想。」

「5歳からピアノ習わせるなんて早過ぎよ!そんなの、どうかしてるって!虐待じゃない!?」

という言葉、聞いたことがありません。

 

ですが、勉強については

「とにかく子どもが勉強を嫌いにならないように」

が、なによりも大事にされる価値観になってしまい、脳が伸びる旬を逃される親がいます。

 

「家でやるから大丈夫」

という人たちがいますが、私は、その人たちと戦っています。

 

「幼児教室に月謝を払っても、大したことはしてくれない」

「家で、私が教えた方が絶対子どもは賢くなる」

 

そう思う人たちと戦っています。

 

まず、学習時間です。

平日毎日2時間以上受講される子どもたちがいます。

家庭で毎日2時間、ずっと続くでしょうか。

1日ぐらいはやるでしょう。

ですが、2日目もできる子どもが世の中にどれだけいるでしょうか。

 

「やったらできるはず」

という人は、やらないで、ただ時間が過ぎているだけです。

 

有言したことを実行できている人が、どれだけいるでしょうか。

「でも、結局やってないじゃん笑」

とまわりがその人に言わないのは、社会のマナーだからです。

トラブルになるようなことは、普通、社会では口にしません。

 

次に、内容です。

どんな内容を、どれだけの難易度で子どもに出せばいいのかわかる親は、まずいません。

それができれば指導者になれます。

ピアノも水泳も、教室に習いに行かせます。

親が教えることができたとしても、プロに任せます。

基本を間違うと、あとで修正が効かなくなる怖さを知っているからです。

 

そして、人です。

ネットで情報は得られます。

私も、コロナウイルスについての情報はネットで得ています。

 

人は、身近な人を意識した時、一番変わります。

 

どこか遠い国の天才児の様子を動画で見るよりも、隣に座った子どもが元気に取り組んでいる姿の方が、子どもにとって影響が大きいのです。

今日は、9:00-12:00の時間帯に年少から小6までいました。

3時間、ぜんぶ受けた年少、年中も4人いました。

最後の最後まで、しっかり集中していました。

 

おそらく、家では、なかなか集中し続けられないでしょう。

集中できるのは、誰もが取り組んでいるからです。

みんなが集中していると、それが「普通」になります。

 

この環境をつくるのが、私の最大の役目だと思っています。

 

隣の人が集中していれば、自然に自分も集中します。

人は、人の影響を受けます。

 

「この環境の中で過ごせば、誰でも賢くなるはず」

と思える環境をつくりたいのです。

 

この環境は、家庭ではつくれません。

 

ma・senkaは、優秀な子どもを集めたい教室ではなく、誰もが持って生まれた能力を発揮できる教室にしたいと思っています。

ですから、子どもが成長しないこと、無駄になりそうなことに時間を使うつもりは全くありません。

 

どんな子どもでも、伸びる。

 

それを証明したいのです。

 

「まだ3歳だから勉強なんて・・・」

という人には、授業を見てもらいたいです。

3歳でも、これだけできることがある、と知ってほしいです。

 

「もう10歳だから、そんなに伸びないですよね・・・」

という人にも、授業を見てもらいたいです。

筋肉ですら、90歳になっても成長することがわかったのです。

10歳なら、頭脳はまだまだこれからどんどん伸びます。

小5、小6の子どもたちも毎週通っています。

 

私は、「子どもの能力の限界」を感じたことはありません。

 

どの子どもに対しても、

「さぁ、ここからまだまだ伸びるぞ!楽しみだなぁ」

と思っています。

 

あとは、親があきらめないことです。

 

子どものやる気には、波があります。

いつでもやる気満点の人は、なかなかないのです。

寝起きでやる気爆発の大人は、ドーピングを疑われます。

 

やる気は、やっていると湧いてきます。

「作業興奮」という言葉があるのですから、手を動かす、なにか作業する、というのはやる気を出すのに大事です。

やる前にやる気がないことを嘆くことはないのです。

 

教室では意欲的に取り組む子どもでも、「来る前は嫌がっているんです」という話は時々聞きます。

 

全然心配いりません。

それだけ、緊張感を持てるのも、大切な才能のひとつです。

 

なんでもポジティブ、楽観的、の方が良さそうな今の社会ですが、ネガティヴだったり、悲観的な人も必要です。

新型コロナウイルスに対して、楽観論ばかり言う人がいたら、心配になるでしょう?

悲観的だったり、不安があるからこそ、準備をしようとしたり、きめ細かく対策しようとできるのです。

 

 

ma・senkaの財産は子どもたち、と言いたいですが、本音は「親」です。

保護者の皆さまが、ma・senkaの財産です。

 

教育について真面目に考えたい、なんとか子供を伸ばしたい、という純粋な思いで通っていただき、本当に感謝しています。

 

「私は勉強が苦手でした。だから先生、うちの子、なんとかしてください。」

 

と、スッと言える親は偉いです。

そのように言える親は、私のアドバイスにも素直に耳を傾けてくれます。

 

どの分野でも、上から下はよく見えますが、下から上はわかりません。

わからない場合には、聞けばいいのです。

「知らない」「わからない」を、恥だとか、罪だとか、思わなくていいのです。

 

人に

「教えてください!」

と聞くと、半沢直樹の

「土下座しろー!」

みたいに返されるかも、と、ものすごく悪いイメージを持っている人もいます。

そんなことはないので大丈夫です。

 

さらっと聞けば、いいのです。

 

それを無理して自力でやろうとしたり、基礎がないのに「裏技」を探したり、プロから見ると「愚か」にしか見えないことで時間とお金とエネルギーを無駄にする人が世の中にはいます。

 

これまで体験に来られた方の中には、

「私、これだけ教育に詳しいです!」

という方も何人かいらっしゃいました。

たしかに、いろいろ知っていますした。

でも、子どもがごくごく平均的か、それ以下なのです。

 

知ってはいても、やらせてないのです。

自分の入力にばかり意識が向いて、子どもの出力に意識が向いていないのです。

 

「結局、私の子どもは、今、何ができるのか?」

という問いを自分自身に出さず、「世界の天才児の育て方」ばかり仕入れて、ただ、夢を見てきたのです。

 

現実を直視しなかった。

または、厳しいですが、「逃げてきた」と思われるかもしれません。

 

夢を見るのは大事ですが、行動の方がはるかに大事です。

 

知識欲は大事ですが、知ることばかりに意識が向く方は要注意です。

 

中国では、読書人と知識人を分けて考えます。

読んで知っているだけの人と、実践し、体験した人を分けています。

 

やれば、どの子どもも必ず変わるので、教室から20km、30km離れたところから何名も通われています。

 

自宅からma・senkaに来るまでに、いくつもの学習塾や教室の前を通り過ぎているはずです。

それだけ、わざわざ、はるばる来る価値を感じてくれているから、通われているのです。

 

教室には、保護者の真剣な想いと、子どもの未来への期待、希望で満ちています。

 

未来に期待したら、子どもを信じたら、あとはやるだけです。

どこまでいっても、

「実際、何やりますか?」

という現実に直面します。

 

教室生の保護者には、授業後、授業中の子どもの様子の動画を送信しています。

なぜ、動画を送っているかと言いますと、子どもを褒めてほしいからです。

 

「こんなことやったんだ!すごいね!」

「だんだん難しいのをやるようになったね!」

「うわー!速い!速くなったじゃん!」

 

子どもが舞い上がったらどうしようとか、天狗になったら嫌だとか、考えなくていいです。

 

天狗になるくらいでなきゃあ、ダメじゃないかと思ったね。

青臭いかもしれないけど、天狗になっている時の芸は、威勢がいいんですよ。

 

と言ったのは、立川談志です。

 

少々調子に乗ったぐらいで、ちょうどいいです。

 

今週も、ありがたいことに体験、入室がありました。

来週も体験や入室希望をいただいています。

 

「私、体験に行くんだ」

とつぶやかなくてもいいですし、

「頑張ってる自分」

を自撮りする必要もありません。

 

今、やれそうなことをコツコツやっていく。

今、できるはずのことをコツコツ続けていく。

 

継続すると、また、新たな局面が見えてきます。

その時、私から保護者の方に

「いよいよ、○○する時がきましたね」

と、提案をします。

 

上に登らないと、どうしてもわからない世界があります。

レジュメを読んで、わかった気になって、結局なにもしないで1日を無駄に過ごす学生みたいになってはいけません。

 

親子の「やってみる姿勢」「取り組み続ける姿勢」を見ることで、こちらから提案できるものがあります。

何もしないままで、いきなり「答えをください」「ゴールをください」と言われても困ります。

 

附属幼稚園も合格しました。

附属小学校も合格しました。

 

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新潟大学教育学部附属幼稚園合格

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新潟大学教育学部附属長岡小学校合格

 

ですが、受験を最大の目標にしているわけではありません。

 

自分で考える喜び、取り組み続ける集中力、継続することでわかる自分自身の成長の実感。

子どもの可能性と思われるものを、できるだけ広げたいと思って、日々指導しています。

 

3月、4月の間に、2歳、3歳、4歳の子どもたちが入室されました。

この今のご時世で、本当にありがたいことです。

 

算数が苦手な小学生も、勉強が全体的に嫌いな中学生も、どうかリラックスして体験にお越しください。

ちゃんと取り組めば、ちゃんと伸びます。

 

「やってもどうせ無理」

と諦めるのは早いです。

「様子を見てます」

というのは、まわりから見るとただの思考停止状態です。

今までと同じことをすれば、同じ結果が出るのは当たり前です。

 

「学習障害と言われました」

「グレーゾーンと言われました」

という方も通われています。

 

通われた結果、しっかり伸びています。

今もまだまだ成長中です。

 

世間の目を気にしたり、空気を読む必要はありません。

そんな時代ではないのです。

 

「この子をなんとかしたい!」

という思いがある方は、ぜひ、ma・senkaに来てください。

 

お問い合わせはこちらから

>>>

昨年3月よりも新規体験が増えた幼児教室無料体験

 

 

体験について、直接聞きたい方は

0258-86-6341(無限に皆良い子)

に電話をして、

「無料体験授業希望です」

とお伝えください。

(9:30-11:30,1:30-6:00)

 

 

・お友だちと一緒に体験できますか?

 

・兄弟同時に体験できますか?

 

・ちょっと質問いいですか?

 

等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

 

 

 

授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

いつもありがとうございます。

 

東部川崎保育園

帝京長岡幼稚園

新潟大学教育学部附属幼稚園

長岡和光幼稚園なごみ保育園

川崎東小学校

川崎小学校

富曽亀小学校

阪之上小学校

栖吉小学校

神田小学校

黒条小学校

新潟大学教育学部附属長岡小学校

東北中学校

新潟大学教育学部附属長岡中学校

栖吉中学校

東中学校

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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