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2018.08.15 【中学生,高校生】スマホ,勉強しない,成績の悩み

【中学生,高校生】スマホ,勉強しない,成績の悩み

ma-senkaの教室生は、2才から小学4年生です。

その兄弟児には、中学生や高校生がいる場合があります。

ですので、保護者からの相談には、

教室生だけでなく、兄弟児についての相談も多いです。

 

・スマホばっかりさわっている

・「勉強しろ」と言っても勉強しない

・成績が悪い

 

上記のような相談を受けています。

 

・スマホばっかりさわっている

スマホを持っていれば触りたくなるでしょうね。

 

 

問題は、LINEやインスタグラムをやって、

時間を奪われるのと、

落ち込むことがないように気をつける、

ということでしょうか。

時間を奪われるのは大きいです。

勉強は、質より量の側面が相当大きいです。

そして、SNSでは楽しい体験ができる一方、

中傷や誤解等、マイナスのことが起きる可能性も大です。

 

ですが、今の時代ですから、

スマホぐらいは使いこなせてほしい、

という思いが実はあります。

この素晴らしいスマホを、

ただの迷惑かけるもの、集中力を削ぐもの、

としてしまうのはあまりにももったいないです。

 

ですから、保護者に言ったのは、

「使う時間を決めましょう」

それだけです。

自分もスマホがないと、どうにもならないので、

「使用禁止」は最終手段かなと思います。

 

・「勉強しろ」と言っても勉強しない

「勉強しろ」と言うからしない、と思います。

親が勉強していれば、子どもも勉強します。

 

隣の子どもが集中していたら、本人も集中する。

隣の子どもが集中していなければ、本人も集中しない。

集中力はうつります。

 

 

という話をよく保護者にしていました。

そのようなことを考えている方は、たくさんいらっしゃると思います。

 

 

先生たちの「学ぶのが好き!」というオーラが、波動のように子どもたちに共振していく。

教育とは、伝染・感染なんだと思うのです。

だからこそ、読書好きのお母さんの子は本を読むのを苦労しないようになりますし、ピアノを楽しそうに弾く親に育てられれば、自然と音楽に楽しむ子になるでしょう。

そのなかから、たまにピアニストも育ちます。

僕はよく、保護者や地域社会の大人たちにこういうメッセージを伝えています。

「教育は伝染・感染なんです。

だから何かを無理やり教えようとしなくてもいいから、自ら学ぶ姿勢を見せてやってください。

じつは、大人の学んでいる姿こそが、子どもにとって最高の教材なんですよ」と。

 

「10年後、君に仕事はあるか?」藤原和博より

 

 

藤原氏はこのように語っています。

大人の役目は重要。

そして、環境は本当に重要。

 

・成績が悪い

これの解決は、勉強をするしかないのですね。

ここで前の質問「勉強しろ」になるのですが…。

まずは、「いっぺんに全部伸ばそう」とか、「全教科80点以上目指す」とか、

現時点での実力から掛け離れた目標を立てないことです。

親の話を聞いていると、

「とにかく」「ちゃんと」「しっかり」

という言葉が並び、結局何から始めればいいのかわからない、

具体的な対策が不明、という気になってきます。

「とにかく」「ちゃんと」「しっかり」

は、自分も使いますけど、はじめの一歩が踏み出しにくいんですよね。

勉強しない子は、なにしろはじめの一歩が出ていないので、

今、成績不振なわけです。

 

実際に高校生が来て、数学を教えたこともありました。

勉強を見ている間、私はいっさい怒らなかったですね。

勉強は怒られてするものだ、と刷り込まれているのなら、

それはできればない方がいいです。

 

「早くしろ!」

「遅いなあ」

「こんなのもできないの?」

と言われて、発奮してやる子なら、とっくにやっているでしょう。

 

 

この高校生に必要だったのは、読解です。

ノートは綺麗でしたが、意味を理解していませんでした。

板書が手作業、肉体労働になっていて、頭脳労働になっていなかったのです。

ですから、授業が終わった瞬間に

「今の時間、何やった?」

と聞かれて、答えられなかったと思います。

特に数学は、自分で考えないといけないので、

ノートの綺麗さと学力は正比例の関係ではない、

と思います。

「ノートがこれだけ綺麗に書けて、グラフも正確に書けている。

だから、あとは読んで理解するのが大事だね。

数学と思わないで、国語の現代文読解と思って先生の説明を聞いたり、問題を解いてみよう」

と伝えました。

 

国語力は、すべての科目で必要です。

 

漫画「ドラゴン桜」でも、国語教師芥山が

 

国語こそがすべての教科の基礎

国語の充実なくして全教科の成績向上はあり得ない

 

と言っています。

数学も理科も社会も、

結局は「読む」「理解する」能力が必要です。

ここに、「聞く力」や「話す力」がついてくると最高です。

ですので、ma-senkaの算数クラスでは、

子どもに聞く、子どもが答える、という耳と口を使う指導を重視しているのです。

なんでも急にはいかないので、早い時期からコツコツと伸ばしていくのは、

幼児教育では大事です。

 

 

今は、情報はたくさんあるので、困ったことがあれば検索すればだいたいでてきます。

あとは、知ったらやるか、やらないか、だけのちがいです。

 

怒らない方がいい、と知ったのなら、怒らない。

少しでも子どもが勉強したり、しようとしていたら褒めましょう。

「勉強しないと、怒るからね」は、いつまでも通用しないです。

わからないのが原因であれば、わかるように教えてくれる先生を頼りましょう。

苦手意識は、単純に量をこなすだけでは払拭できません。

大きな苦手意識は、「これでもか!」というぐらい基礎に戻って、

理解を積み重ねることで払拭できてきます。

 

 

 

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