笑顔で帰す使命

今週は新年度最初の1週間でした。

毎年この時期は、なんとも言えないストレスを抱える子どももいます。

特に週末は子どもたちの疲れもピーク、園や学校から解放された後教室に来るので、ギリギリセーフ、あるいはギリギリアウトぐらいの気持ちで教室に来た生徒も何名かいると思います。

しかも、昨日は土曜日ですから、朝から授業です。

1週間切り抜けてきた子どもにとっても、身近にいた親にとっても、軽くない負担があって当たり前です。

ですので、昨日は受講した子どもたちを笑顔で帰す使命があるつもりで授業しました。

 

本日もありがとうございました。

待合室で生徒さんたちの笑い声と先生との掛け合いが聞こえてきて、楽しそうに課題をしているんだろうなと思って待っていました。

待合室に

 

「今日、先生おもしろかったんだよ！」

 

と笑顔で、笑いながら帰ってきた理由に納得です！

 

課題も進んでよかったですし、笑顔になれる雰囲気を作っていただきありがとうございました。

本人は幼稚園に毎日楽しく通っていますが、内心は疲れてるだろうと思います。

マセンカで新学期の新しいスタートが切れて良かったです。

 

いつも思いますが、細かい心情まで気遣っていただき本当にありがとうございます！

（幼児保護者）

 

笑うぐらい楽しくても、課題は進みます。

子どもたちを見ていますと、知的好奇心から知的興奮に変わる瞬間があります。

知的興奮のスイッチが入りますと、手も動きますが、口も動きますし、表情もグッと変わります。

 

楽しそうな雰囲気は、低年齢の子どものやる気にもつながります。

昨日、2歳3ヶ月の教室生が180分連続で受講しましたが、歩き回ることもなく、落ち着いて課題に取り組み、できた時には

 

「できた！」

 

と教えてくれました。

 

「まだ2歳」

「まだ年少」

「まだ年中」

「まだ年長の4月」

 

と思っていると、あっという間に月日は経ちます。

 

多くの親は、まだ何もしていないことを「無限の可能性」と勘違いします。

ですから、点が低くても、遅くても、知らなくても、

 

「まだうちの子何もしてないんで」

 

とかわします。

その振る舞い、真剣に前進している親子から見ると

 

「逃げ」

 

にしか見えません。

 

今日、何名かの教室生が検定を受けます。

自信満々で受ける生徒もいれば、少し不安を抱えながら受ける生徒もいるかもしれません。

それでも、受ける親子から感じるのは、立ち向かう勇気です。

 

逃げる子どもは永遠に逃げます。

中3の大事な時期にも、

 

「傷つくのが嫌」

 

という理由で模試を受けません。

 

「できない脳ほど自信過剰」（池谷裕二著）という書籍がありますが、

＞＞＞

「できない脳ほど自信過剰」

成績が低い生徒ほど自信過剰でプライド高く、

 

「本当はやったらできる」

 

と何歳になっても思っています。

 

可能性は、実行することで広がります。

実行とは、手を動かすことです。

たとえ頭の中にあっても、出力できなければ世間的には評価は0です。

 

「本当はやればできるよね」

 

を評価するのは身内だけです。

 

「本当はやればできるよね」

 

に対して評定で5をつけるとか、お金を払うとか、そのようなことはありません。

 

誰もが最初は「まだ何もしてません状態」です。

可能性が広がるのは、

 

「だから今からやります」

 

と決める人です。

 

やれば子どもが変わります。

やれば子どもができることが増えます。

できることが増えると、次のステージのドアが開きます。

やった人にしか見えないドアは、確かにあります。

検定に合格したり、テストの点数が良くなった親ほど

 

「こうなるとは思ってもみませんでした」

 

と言われます。

教育に熱心な親であっても、見えない未来はいくらでもあります。

それぐらい、子どもの可能性はたくさんあるということです。

 

可能性はあります。

あとは、やるか、やらないか、です。

夢があるなら、目標があるなら、実際にやってみましょう。

検定を受けられる皆様、頑張ってください。

教室から応援しています。

 

2024年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校15名受験全員合格（2024年12月18日）

 

2024年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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