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2025.04.09 あなたのお子様はどんな時フォームを崩しますか?

あなたのお子様はどんな時フォームを崩しますか?

追われる身になった時、フォームを崩さないことです。

 

年齢が低い時、まわりの子どもは全員年上であり先輩です。

ほんの少しでも年上の子どもに近いことができると大変に褒められます。

近いどころか、年上より速い、年上よりできるとなると絶賛されます。

 

年上を相手に、年上を目標にすると、

 

「負けて当たり前、同点、もしくは勝ったらラッキー」

 

というイケイケ状態で臨むことができます。

 

「最年少記録」

 

がチラつくのもこの時期です。

 

ですが、当たり前ですが人間は歳をとります。

上を食うつもりでやっていると、いつの間にか後進が追い上げてきていることを知ります。

 

攻撃力のある子どもが、防御力も持っているかというとそうでもありません。

上にガンガン行っていた子どもでも、年下が少し迫ってきただけで妬み、嫉妬、悔しさでメンタルに不調をきたします。

 

下から追い上げがあったとしても、気にせずその道で進めばいいのですが、過剰に褒められすぎた子どもは、かつての快感が忘れられず、ただ目立つためだけにおかしな習い事、おかしな活動に手を染めはじめます。

人間には「限界効用の逓減」があります。

よく言われるように、1杯目のビールは美味しく感じられても、2杯目、3杯目になると1杯目の美味しさが感じられなくなるというものです。

 

下から追い上げがあっても、

 

「算数は私の武器だ」

 

と思うなら、算数から離れないことです。

「限界効用の逓減」を無視すると、目立つ、注目される、褒められることが目的になり、本来の自分を見失います。

そして、目立つ、注目される、褒められる世界で奔放に過ごした結果、高校受験でこれ以上ないほど不本意な受験をすることになり、親子関係の日が傾きます。

 

子どもは「限界効用の逓減」に気をつけた方がいいですし、親は「トロフィー効果」に気をつけることです。

幼児期に手にした過剰すぎる高揚感は、日常の勉強を退屈でつまらないものに見せる可能性があります。

 

ですから、コツコツ続けられるというのは、大変凄いことです。

 

SNSがあるために、人との比較が簡単にできるようになりました。

比較をしない、あるいはあまり気にならない親子もいれば、いとも簡単に影響を受ける親子もいます。

特に、上を食うつもりでやっていた親子はまわりの影響を受けやすいように思います。

 

「下が迫ってきたから嫌」

 

もあれば、

 

「同級生だけど、あの子は私より格下だったのよ。なんで私が負けなきゃいけないの?」

 

もあります。

大事なのは、ここで降りないことです。

今感じる不愉快さは、かつて自身が相手に与えてきたプレッシャーです。

歳を重ねたため、自分も同じ立場になっただけです。

降りると負け癖はつきます。

しかも、勉強から降りた場合、そのタイムロスは15歳で泣きながら勉強しても取り戻せない負債になります。

 

「あー、この嫉妬してる時間、無駄だわ」

 

と思ったら、さっさと切り替えて、本当に優先順位の高いものから順番にやることです。

 

すぐに目立てるものは、一瞬で飽きられます。

本人も飽きますし、まわりもそういつまでも褒めてはくれません。

ですから、幼少期に褒められることも大事ではありますが、

 

「この子、褒められたら油断するな」

 

「他の子が褒められるのを見ただけで、異常なほど嫉妬するな」

 

と思ったら、親がさじ加減を調整することです。

褒めること自体に罪はないですが、子どもの考え方、捉え方によって調整する必要はあります。

 

3月13日(木)、公立高校合格発表でした。

あれから4週間経つと、もうあの時の喜びや興奮はなく、課題、テストの現実をどのようにして乗り越えるかの毎日になっていますし、もし、今でも

 

「合格できた〜」

 

とのほほんとしていたら、あっと言う間に不登校になりたくなるほど成績は下降するでしょう。

 

物事の考え方は柔軟な方がいいですが、日々の生活はワンパターンでも全然いいと思います。

最終的に結果を出すのは「地道にコツコツ」だとつくづく思います。

 

「嫌ならやらなくてもいいよ」

 

の空気は感じますが、

 

「嫌でやらない人は入れないよ」

 

という冷静さを高校からも企業からも感じます。

今の社会は気持ちに寄り添うムーブをしてくれますが、数字、実績、実力はシビアに見られることに変わりはありません。

 

あなたのお子様はどんな時フォームを崩しますか?

もし言語化できるのであれば、言語化しておいた方がスランプになった時、脱出は早いと思います。

 

大事なのは、本当の優先順位です。

自分自身で納得できる優先順位通りに日々過ごしていれば、大きくフォームを崩すことはありません。

新鮮な刺激満載の時期ですが、優先順位は意識して過ごしたいですね。

 

2024年新潟大学附属長岡小学校合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校15名受験全員合格(2024年12月18日)

 

2024年新潟大学附属幼稚園合格しました。

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新潟大学附属幼稚園3名受験全員合格(2024年10月26日)

 

2025年3月長岡高校理数科、三条高校理数科、長岡向陵高校合格しました。

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令和7年度 高校受験合格速報(2025年3月13日)

 

小学1年生が数学検定3級(中3レベル)合格しました。

 

小学3年生が漢字検定4級(中学校在学レベル)合格しました。

 

小学2年生が英語検定3級(中3レベル)合格しました。

 

小学6年生が英検準2級(高1レベル)合格しました

 

中学1年生が英検2級(高校卒業レベル)合格しました。

 

お問い合わせはこちらから

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幼児教室無料体験

 

1歳〜小5は無料体験授業、小6〜中3は三者面談&無料体験授業になります。

 

体験について、直接聞きたい方は

0258-86-6341(無限に皆良い子)

に電話をして、

「無料体験授業希望です」

とお伝えください。

(9:30-11:30,1:30-6:00)

 

※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。

 

・お友だちと一緒に体験できますか?

・兄弟同時に体験できますか?

・ちょっと質問いいですか?

 

等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

東部川崎保育園

帝京長岡幼稚園

新潟大学附属幼稚園

長岡みのり幼稚園

長岡和光幼稚園なごみ保育園

長岡天使・聖母幼稚園

希望が丘保育園

富曽亀保育園

花園みどり保育園

東部保育園

東部第二保育園

関原保育園

新保保育園

新組保育園

双葉保育園

長嶺保育園

柏保育園

みしま中央保育園

岡南こども園

けさじろ保育園

ひごし中央こども園

みどりこども園

こどもけやき苑

くろじょうこども園

めぐみ野こども園

ベビールームそら

見附天使幼稚園

ホップこども園

わかくさ中央保育園

川崎東小学校

川崎小学校

富曽亀小学校

阪之上小学校

栖吉小学校

神田小学校

黒条小学校

富曽亀小学校

日越小学校

中之島中央小学校

名木野小学校

田井小学校

前川小学校

脇野町小学校

新潟大学附属長岡小学校

上越教育大学附属小学校

新潟大学附属長岡中学校

旭岡中学校

堤岡中学校

東北中学校

長岡向陵高校

三条高校理数科

長岡高校理数科

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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