これはすぐに改善しないといけない姿勢です（小学生保護者）

学校での姿勢を見まして、正直驚きました。

これはすぐに改善しないといけない姿勢です。

とはいっても、親の責任で◯年間をこの姿勢で過ごさせてしまったので、これから日々意識して取り組み続けて、姿勢がよくなって態度も変化するように心掛けていきます。

子どもの特性を教えていただき、その上で家庭ではどうしたらいいのかアドバイスも細やかにしてくださり感謝しております。

先生には親以上に◯◯の将来を考えていただきまして、ma・senkaの環境のおかげで諦めずにいられます。

親子でこれからも宜しくお願い致します。

（小学生保護者）

 

姿勢の改善、今なら取り組んでいいと思います。

昨日、不登校というワードを出しましたが、

 

「学校に行くか？行かないか？」

 

というギリギリのラインですと、授業を受ける姿勢どころではありません。

今、その悩みはないでしょうし、勉強もそれなりにできているでしょうから、弱点克服に着手していい時期です。

 

小学高学年以上、中高生で勉強ができる生徒は、勉強やテストの後、点検ができます。

何がまずかったのか、どこが足りなかったのか、「大体覚えた」と言った時、大体とは数字で言えば何%なのか、明日は何をどこまですればいいのか、振り返りをする生徒と全くしない生徒に分かれます。

 

振り返りをしない生徒は

 

「終わりました」

 

と言います。

すぐに

 

「終わりました」

 

と言います。

 

「全部終わりました」

 

と言う時もあります。

それを聞くと

 

「いやいやいやいや。全部終わったのに、その点数はないだろ」

 

と思います。

 

今回、保護者の方が子どもの姿勢に気づき、私も伝えられることは伝えました。

伝えた上で、教室でも改善に向けて取り組むつもりです。

 

良かったのは、

 

「親の責任で◯年間をこの姿勢で過ごさせてしまったので、これから日々意識して取り組み続けて、姿勢がよくなって態度も変化するように心掛けていきます」

 

という姿勢を保護者の方が持たれていることです。

第一声に

 

「親の責任」

 

という言葉がきていますが、それをなかなか言える親はいません。

思っていたとしても、それを言語化し、人に伝えるのは勇気がいります。

そして、言った上で、また教室で会うのですから、言いっぱなしにはできません。

 

こちらの生徒、算数は学校の進度より先に進んでいます。

ですが、その割に通知表に◎が少ないことを嘆いていました。

ひょっとしたら、姿勢に問題があるのかもしれません。

 

先取り教育は七難隠すようなものではありません。

先に進んだからと言って、通知表に◎が増えることにはなりません。

 

「じゃあ、先取りは意味ないの？」

 

というと、それはまた別の話です。

新潟高校や長岡高校に進む生徒の中には、中学生の時、高校数学を勉強している生徒が何名もいます。

7歳でも先取りは意味がありますし、15歳でも先取りに意味はあります。

ただ、先取りは先取り、姿勢は姿勢です。

 

「こんな姿勢の子どもに◎をつけるわけにはいかない」

 

と先生に思われたら、テストで何点を取ろうが、提出日に提出しようが、決して◎にはなりません。

 

これまで随分強みを伸ばしてきました。

今なら、弱点克服をすることで総合力が高まる良い機会になります。

伸ばして楽しい思いをたくさんしてきました。

さらに上を目指すなら、弱点克服です。

考えてみれば、まだ小学生です。

小学生のうちに我が身を振り返り弱点を修正しようとするのは、それだけですごいことです。

 

今年度中に修正できるといいですね。

がんばっていきましょう。

 

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