分析を続けていると、結局チャンスを逃します。

結果を出したければスタートダッシュすることです。

幼児なら

 

「慣れてから」

 

で全然いいですが、もっと年齢が上がり、テストがある、受験があるという時に

 

「慣れてから」

 

「子どものペースで」

 

「やる気が出たらもっとやろうと思います」

 

と親が思っていたら、それは結果を出す出さないの前に、親に適正がありません。

 

勝つ気がないのに、なぜ勝てるのでしょうか。

 

「慣れてから」

 

と言う親は、実は最初から諦めているケースがほとんどです。

 

「うちの子には無理」

 

と最初から諦めているから言えることです。

 

「少しでも可能性があるのなら合格させたい」

 

と思う人は、決して

 

「やる気が出たらもっとやろうと思います」

 

と言いません。

やる気の前に、できるようになる仕組みをつくります。

 

やる気が出てくれた方が、それは親としては気が楽です。

ただ、そんなにやる気を出し、しかもやる気が続く子どもはほとんどいないと思うことです。

 

無理はさせたくないですが、スタートダッシュさえできない、その踏ん切りさえつかないというのは、その道に向いていない証拠です。

向いている人は、悩む前にさっさと始めています。

 

分析を続けていると、結局チャンスを逃します。

ふつうに試験日が来て、心を粉々にされるだけです。

 

今日、何問解きましたか？

今日、単語をいくつ覚えましたか？

やってもないのに自信を高める言葉だけ聞かされて自信過剰の実力不足はまわりに不遜な態度を取るので筆記試験と面接どちらも合格圏外です。

 

「やってないじゃん」

 

「何にもしてないじゃん」

 

「今まで何してきたの？」

 

とまわりから言われることはほとんどない時代です。

言った方が悪になる時代です。

ですから、自分で自分に

 

「何にもしてないじゃん」

 

と言うしかありません。

 

目標が高ければ、まわりよりスタートが早くて当たり前です。

目標が高ければ、まわりより勉強量が多くて当たり前です。

なのに

 

「みんなそんなにやってないですよね？」

 

「そこまでしなくてもいいですよね？」

 

と言うのは全然意味がわかりません。

 

「そうですね」

 

と聞き出せたら、

 

「あの時先生がそうですねと言ったじゃないですか！」

 

と怒鳴れる理由がつくれます。

 

「いや、みんな意外とやってますよ」

 

と言ったら

 

「うちは皆さんと違って短時間で効率的な学習ができるんで大丈夫です」

 

と険悪な空気になります。

 

イエスと言ってもだめ。

ノーと言ってもだめ。

そんな質問をする親子を受け入れてくれる学校とは…？

 

焦った時にはもう遅いです。

 

「やるんだたったら、今なんだろうな」

 

と思ったら始めることです。

今年、新潟高校が国公立医学部医学科合格者数全国11位になりました。

ですが、それは新潟高校が凄いというだけであって、新潟県のふつうのレベルというのは、中学校のクラスで1人か2人国立大学に合格する人がいるかどうかというレベルです。

大学に行く人は増えてはきましたが、国立大学を含め行きたい大学に行ける可能性は劇的に低い地域です。

ですから、ネットで合格体験記を読んでも、まぁ全然役に立ちません。

 

ここではここのやり方で勝ち取りに行くことです。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。

＞＞＞

新潟大学附属長岡小学校受験5名合格（2022年12月）

新潟大学附属幼稚園受験3名合格（2022年10月）

 

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