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2021.05.02 「集中力」「昔の映画みたい」「徳間ジャパン」の3本立てです

「集中力」「昔の映画みたい」「徳間ジャパン」の3本立てです

ゴールデンウィークということで、今回は「集中力」「昔の映画みたい」「徳間ジャパン」の3本立てでお送りします。

 

 

 

私「あと3分で授業終わりだからね」

 

小1「え?もう終わり?すごい、あっという間だった」

 

私「それはよかったね。集中してる証拠だよ」

 

こういう言葉を言ってくれるのは嬉しいですね。

子どもが頑張っていると

 

「すごい!すごい!」

 

と声をかけたい気持ちはもちろんあります。

ただ、

 

「今、声をかけて、集中力が途切れたらもったいないしな」

 

と思う気持ちの方が強いので、ぐっとこらえることの方が多いです。

 

一方、いまいち波に乗れていない、勢いがついていない時には声をかけます。

それはもう、その場、その時次第です。

 

オードリーの若林さんが、

 

「ラジオ本番前にスタッフから話しかけられるのは困る」

 

と言っていました。

本番前に集中して、トークの流れを考えている時にスタッフから

 

「エヴァンゲリオン観ました?」

 

と聞かれると、もう、全然集中できないそうです。

それはそうでしょうね。

 

で、

 

「声をかけてくるのは、実際にそういう場で喋ったことのない人たちだけ」

 

とも言っていました。

実際にラジオで話したり、舞台に出た経験がある人は、本番前に話しかけるなんてことは絶対ないそうです。

 

これなんですよね。

 

 

「とにかく褒めてください」

 

「どんどんまわりの子ども同士で会話する機会をつくってください」

 

「子どもが今どんな気持ちか、何度も聞いてもらえませんか?」

 

 

と、言われることもありますけども、

 

「いいですよ!」

 

「喜んで!」

 

とはなかなか言えません。

 

集中している子どもの集中力を切るということが、どれほどの損失か、わかっていない人は本当にわかっていないですし、わからないまま大人になった人たちです。

 

今更、そうです、今更ですよ。

今更、

 

「子どもが集中しているな、今は話しかけない方がいいな、という時には、たとえ凄く良い考えで解けたとしても、今は集中力が続くことを優先して、あとでしっかり褒めようとしています」

 

とは、言わないですよね。

 

「こちらがそれも説明しないといけないのか、それだとしたら、こちらもちょっと考え方を変えて、保護者の方にそういう部分も説明していかないとなぁ」

 

ということを思いました。

 

 

能力を高めるには、長時間に渡る目的のある練習が必要です。

また、目的のある練習は、集中して行うことが必要です。

(「超一流になるのは才能か?努力か?」より)

 

何十時間練習していても、目的がなく、集中もしていないと、向上しないのです。

 

ここのところ、「教室がこわい」と言っていますが、皆さんの雰囲気でしょうか?

集中して取り組めているようなので、大丈夫と思いますが。

次回もよろしくお願いいたします。

(年少保護者)

 

という声がありました。

「こわい」と言っているようですが、雰囲気、それも緊張感のある雰囲気のせいでしょうね。

この子どもも、姿勢はめちゃくちゃ良いので、ある意味、その緊張感を活かしていると言えなくもないと思います。

別に怒られているわけでなく、注意されているわけでもないですが、ほぼ同じぐらいの年齢の子どもが全員集中して課題に取り組んでいたら、年上の小学生が怖がっていても不思議ではありません。

 

集中力は、緊張感とセットです。

 

緊張かがあるからこそ、上達もしますし、スピードも上がりますし、楽しくもなります。

冒頭の

 

「え?もう終わり?すごい、あっという間だった」

 

と言った小学生は、授業中、まったく喋っていません。

授業後

 

「いつもより面白かった」

 

と言って帰っていきました。

集中力や緊張感は、集中している側は集中していることで十分楽しいのですが、まわりから見ると、怖く感じられるものです。

 

スポーツの練習も、

 

「これはキツイだろうなぁ」

 

と思っても、本人はそれぐらいじゃないと伸びないと知っていますし、嫌いかというとそうでもなかったりします。

好きか嫌いか、というのではなく、習慣かどうか、ということの方が大事です。

 

習慣化するには、導入では楽しさがいります。

習慣化してしまえば、そんなに魅力も動機も必要ないですが、そこに至るまでは、どうしても楽しさがないと、子どもは動いてくれません。

 

ですから、いまいち勢いがつかない子どもにはガッツポーズをしたり、アントニオ猪木の「ダーッ」のように拳を突き出したり、いろいろするわけです。

そんなことをしていると、

 

幼児「昔の映画みたい」

 

私「どういうツッコミよ!もう二度とやらん」

 

幼児「だって、ほんとに昔の映画みたいだもん」

 

私「わかったよ!念を押すんじゃない」

 

というやりとりがあったりして、楽しいものです。

 

声をかけたいけどかけない、我慢するのは、幼児や小学生相手だけでなく、中高生もです。

問題を解いている姿を見ていると、こちらは色々言いたいことが「わーっ」と湧き起こってきます。

ただ、

 

「今は生徒が集中して解いているから、話しかけちゃダメだよな」

 

と理性がどうにか食い止めてくれているだけで、本心はいくらでも喋りたいですね。

 

「喋りたい!」

 

と思った時はいつでもPerfumeの2016年のアルバム『COSMIC EXPLORER』初回特典CD内であーちゃんが

 

「もう、しゃべりとーて、しゃべりとーて」

 

と言っていたのが、必ず脳内再生されます(再生再生再生成!)。

 

そんなこと考えてたら、そりゃあ黙っといた方がいいですよ。

言ったところで、今の生徒がPerfumeに反応はしないでしょう。

 

 

「Perfumeは徳間ジャパンの頃が自分は好きかなぁ」

 

「徳間ジャパンは、THE BLUE HEARTSとかLINDBERGとか良いアーティストを育てて世に出すんだけど、育ってきて、「さぁこれから!」という時に移籍するのよ」

 

「ファンだから移籍後も作品は聞くけど、なぜか徳間時代のものの方がやっぱり好きだったし、楽曲自体も良かったような気がするから、徳間ジャパンは何か創作活動する上で良い刺激のある環境だったんだろうね」

 

「ちなみにジブリは「千と千尋の神隠し」以降なんか自分は面白いと思えなくなってきたけど、その理由のひとつに、徳間康快がいなくなったことが原因と思っています」

 

「ジブリ前半期作品群のなんとも言えない重厚感は、戦後の特殊な時期を生きた徳間康快でないと出せないものがあるんじゃないかと」

 

「アニメージュっていうアニメの雑誌があるけど、それに「風の谷のナウシカ」の漫画が連載されていて、その最終回の広告を偶然書店で見かけて、「まだ続いてたんだ!」とびっくりした記憶があるわ」

 

「今考えると、あんな相当おかしなというか、とても子ども向けと思えないようなアニメで勝負して、毎年信じられないぐらい面白い長編アニメ映画を以後20年制作できるって、とんでもなく凄いことだよね」

 

「だから今でも徳間系列の本とか映画とか、なんか気になるのよね」

 

「映画屍人荘の殺人』主題歌Perfumeの「再生」を聞いた時も、最初の感想は「徳間の音や!」だからね。今はユニバーサルだけど」

 

「レーベル移籍って海外でも全然普通にあるけど、良し悪しというより、創作活動にとってすごい大きな出来事なんだろうね」

 

「宇多田ヒカルも東芝EMIからソニーに移籍すると聞いた時ずっとファンだったけど、「終わった」と思ったもんね」

 

「いくら才能があっても、あのプロデューサーとあのアーティスト、あのスタッフに囲まれて出てきたこの音が好き、というのがあるから、これからどうなるんだろう、とヒヤヒヤしたわ」

 

「アーティストもセルフプロデュースは本当に難しくて、売れるCDには、やっぱり売れるCDをつくるのが上手いプロデューサーがいるんですよ」

 

「ma・senkaには2歳から高校生まで通ってるけど、年齢が低いうちは好きなことを思いっきりやるだけでいいのね。でも、学年が上がってくると、好きなことだけでは結果が出ないのよ。今まで避けてきたこととか、全然興味なかったこととかもやってみた方がいい時が来るんですよ」

 

「その時にアドバイスを聞き入れて、「やりたくないけど、勉強が出来るようになるなら、言われた通りやってみるか」という気持ちでやってみる生徒は、やっぱり伸びるのよね」

 

「ただし、やっぱり好きなこととか、目標を持っている、夢を持っている人は芯があって強いから、好きなものがあれば、大事にしてほしいな」

 

 

上記は一言も口に出していませんが(無意識で出てたら怖いですね。出てるのかなー)、

 

「昔の映画みたい」

 

と言われても仕方ないですね。

そういえば、いつぞやアンソニー・ホプキンスの話をブログに書きましたが、アカデミー主演男優賞取りましたね。

 

来週も、地道にコツコツ、前進していきます。

 

 

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

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想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

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