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2021.03.20 親の学歴コンプレックスは7500日程度では全然消えない

親の学歴コンプレックスは7500日程度では全然消えない

医学部受験で9年浪人 〝教育虐待〟の果てに…

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母殺害の裁判で浮かび上がった親子の実態

 

このニュース、今週月曜日に知りまして、それ以降、ずっと頭に残っていました。

教育業界に身を置く者として、大変残念ですし、なんとも言えない、つらい気持ちになります。

 

月曜日に知ったので、週末には忘れるかな、と思っていたのですが、こうしてまだまだ頭の中に残っているので、記しておきます。

 

何名かの保護者と、このニュースについて話をする機会がありました。

その時、私が毎回言っていたのが、

 

「紙一重」

 

です。

 

「中高では成績が伸び悩み」

 

とありますが、これはもう有名な

 

「早期教育あるある」

 

です。

 

子どもが低年齢のうちは、

 

「管理!強制!管理!強制!」

 

で、なんとか子どもに勉強させられます。

公文式で何歳なのにどこまで進んだとか、英検何級受かったとか、それはそれは皆さん元気に公表します。

「受験は母親が9割」に心酔し「第2の佐藤ママ」として子どもに接することが本気で最高と思っている方です。

 

幼児期や、小学校の低学年のうちは、無理矢理でも、なんとか強制的に勉強させることができます。

ですが、小4以降、だんだん雲行きがあやしくなってきます。

 

今まで強制すれば勉強していた子どもが、だんだんしなくなります。

さらにできる子どもの存在に気がつくからです。

 

子どもは

 

「こんなにやってきたのに、私よりできる子がいるんだ」

 

と思い、親は

 

「こんなにやってきたのに、なんであの子に負けなきゃいけないのよ」

 

と不満です。

 

このような方は、今回の事件のようになってもおかしくなかったと思います。

実際、全く同じようなことをしていたけど、あちらは合格、こちらは不合格になっただけです。

もう、本当に紙一重です。

これを題材にパラレルワールドの映画がつくれます。

 

小学校高学年から、中学、高校と勉強ができる子どもは、能動的に勉強します。

放っておいても、自主的に勉強します。

 

「勉強しなさい!」

 

どころか、

 

「勉強したら?」

 

さえも言われた経験がマジでない人たちです。

 

幼児期、小学低学年でどれほど先取りしようと、能動的に勉強する子どもには、必ず敗れる運命です。

 

管理されていない時間、

 

「なんとかして勉強から逃げよう」

 

と想像力を駆使して、ありとあらゆる言い訳を並べて勉強から逃げる子どもと、

 

「勉強して当たり前」

 

の子どもとでは、時間が経つにつれ、成績に差がつきます。

 

管理、強制をしているかどうかの判断は簡単です。

 

今、春休みに入ったり、入る前だったりのこの時期、勉強しているかどうかです。

先日受験が終わった生徒も同じです。

受験が終わった瞬間、勉強時間0になったら、次の受験で確実にやられます。

 

おかげさまで、ma・senkaの中高生は、全員2月より、今の方が勉強しています。

幼児、小学生も、受講時間ががっつり増えました。

 

低年齢のうちにしかできない有意義な時間の使い方とか、かっこいいこと言いますけど、実際はYouTube、LINE、インスタ、ゲームです。

 

日本の学歴社会はこれからもずっと続きます。

 

「そんなことはない」

 

という声が上がって、いったい何年過ぎたでしょうか。

就職でも、勉強から逃げた人と、勉強し続けた人、どちらを採用するかは明白です。

 

日頃怠けて、テスト前はやったふりをして、できなければ自分の才能不足のせいにする。

 

そんな人を雇用しようとするリスキーな会社はほぼ無いと思っておいた方がいいです。

 

能動的な学びが当たり前になっている子どもは、中学からでも高校からでも伸びます。

伸びそうな気配、勢いが感じられます。

 

一方、強制された子どもは、小2で栄華を極めたあと、没落します。

 

かわいそうですが、仕方ないです。

 

道理通りです。

 

能力が高くなるのは素晴らしいことですが、能力だけで自信をつけさせようとしないことです。

自分より高い能力を持っている人が必ずいるからです。

 

それよりも、勉強が習慣になるように、勉強が当たり前になるようにしましょう。

幼児期、

 

「この子に勉強は向いてないのかなぁ」

 

と思っていても、コツコツ地道に学習し続ければ、いつの間にかしっかりした学習の土台ができ、学力も身につくものです。

 

才能よりも、回数や時間、そして、能動的な姿勢の方がよっぽど大事です。

 

親の目を盗んでスマホを触ろうとする子どもと、寸暇を惜しんで自ら勉強する子どもでは、勝負になるわけがありません。

 

「そんなこと知ってます」

 

「私は大丈夫ですから」

 

という人が数年後大敗を喫して口をつぐんで気配を消して、

 

「うちの子、頭良くないからね」

 

という最低の結論を出します。

 

 

まず、子どもが自分で取り組む姿を見守りましょう。

結局、使うのは子ども自身の頭脳です。

まわりがいくら言っても、子どもが自分の脳をはたらかせなかったら、何も残りません。

 

体験授業に来られる保護者の中に、私より子どもに話しかけ、手伝い、指示をする方がたまにいらっしゃいます。

 

教室生は

 

「この大人うるさいなー」

 

と思い、子どもは

 

「ママの言う通りにするね(これから10年、20年、私は決して自分の頭なんて使わずママの言う通りにするからね!「受験は母親が9割」じゃなく、「受験は母親が10割」だもん!「9割」なんて弱気なこと言わないでね!気を遣って控えめにしなくていいんだよ!あ!むしろママが受験してね!そうだ!それがいいよね!応援してるよ!受験は子どもは0だから!)」

 

と思っています、きっと。

 

いつもでしたら、(そんなことはない)とか冗談めかしますが、この件に関してはそんなくだらないことはしません。

勉強は、

 

「ママが私にわかりやすく教えて、ママが私に覚えさせてくれて、ママがテスト準備全部してくれて、当たり前」

 

という子どもはいます。

どこにいるかというと、地元でトップの高校の下位3分の1です。

 

下位3分の1は、「成れの果て」だらけです。

プライドだけはあるので、先生にも質問しないですし、誰かに助けも求めませんが、勉強しているフリは大得意(まるっとお見通し(TRICK仲間由紀恵)されてるけどなっ!←ここはどの年齢対象のブログ?)という、どうにもならない状態です。

このまま社会人になったら、えらいことになります。

 

将来、自分で考える人になって欲しいと思っていたら、今、子どもに言う言葉、今、子どもにさせること、見直すところは見直さないと、

 

「受験は母親が10割、子どもは0。ただし結果の責任は子どもが10割」

 

になります。

 

ma・senkaには、2歳、早い方は1歳から入室されています。

その方々の思い(皆さん本当に熱心なので!)を無駄にしないように、間違った方向に行かないように、そして、子どもたちが

 

「学ぶのは楽しい」

 

というのが当たり前になるように、日々指導しています。

 

スタートでズレると、修正するのは大変ですし、まわりの人がそれに気がついても、そういう人には言いづらいです。

また、そういう方には本音を言ってくれる友達も少ないような気がします。

なにかあるとすぐにマウント取りたがる人とは、やっぱり仲良くできないです。

 

人の噂は75日で忘れられると言いますが、親の学歴コンプレックスは7500日程度では全然消えないんでしょうね。

 

 

 

「子どもが変わる!」

 

長岡市川崎6丁目ma・senkaに体験に来てみませんか?

 

 

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・お友だちと一緒に体験できますか?

 

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等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

 

新潟大学長岡附属小学校受験合格【2020年12月2日合格発表】

 

新潟大学附属幼稚園合格【2020年10月19日合格発表】

 

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

いつもありがとうございます。

 

東部川崎保育園

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ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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