47都道府県 平均年収ランキング2023

転職サービス「doda」(パーソルキャリア運営)は12月4日、「平均年収ランキング2023」を発表した。

 

とニュースにありましたので見てみました。

 

新潟県、44位です。

44位ということは、新潟の人がふつうに考えていること、常識と思っていることは、全国の一般的な感覚からすると

 

「異常で非常識で場合によっては失礼」

 

なことが多々あるだろうと思います。

 

新潟県内で一生を終えるのであれば、全く問題はありません。

ですが、県外の大学を考えたり、就職を考えたりする場合、世間とのズレがあまりにも大きいと、大人になってダメージを受けて当然です。

 

おそらく、新潟県の人はこのデータを見ても、

 

「でも、そんなに変わらないよね？」

 

「大体一緒でしょ？」

 

で終わりです。

 

下から上を見ると大体同じに見えても、上から下を見下ろすと、明確なちがいが見られます。

大雑把な分析で、根拠のない自信を持ち、気絶しそうなほど勉強しないために、志望校がどんどん遠くなります。

 

微差に見えることの裏には大差があります。

結果の裏には理由があります。

数字がはっきり出ているのに、

 

「なんかうまくいく気がする」

 

と思っている先にあるのは自爆です。

 

結果が出ている子どもの親の特徴は悲観的であることです。

 

悲観的だから完成度を高めようと努力する。

悲観的だから早めに準備する。

悲観的だから長期的な計画を立てる。

 

どれも、まわりから見たら超ポジティブに見えます。

ですが、個人面談を何度しても、毎回やっぱり悲観的な部分を感じます。

 

親がこれだけ手堅いと、子どもも正確さ、スピードに意識を向けるようになります。

 

私はこのデータを見て、

 

「新潟の常識は世間の非常識」

 

と思いました。

大学進学を考えるなら、まわりに合わせるのは危険行為でしかありません。

何しろ、立派な大人の結果が47分の44です。

大学受験という全国大会を意識するのなら、自信なんて持つべきではありません。

 

ひらめき、計画、実行、ぜんぶ間違いです。

うまくいかない街で育ち、うまくいかない思考法を大切に育て、うまくいかない生き方を自信を持って歩んだ結果、44位です。

 

格差からの逆転には、教育が一番の方法だと思ってやってきました。

 

「あなたにやる気があるのなら、いくらでも応援します」

 

のつもりで無制限コースを設定しました。

 

頑張っている方は、まわりのいろんな声を撥ね除けています。

 

「そんなにやる必要あるの？」

 

「今からやる必要あるの？」

 

「月謝いくら？」

 

こんな話に耳を傾けているから44位です。

 

「お母さん！今日のテストね、47人中44番だったよ！」

 

と言われて

 

「やったね！」

 

と喜べますか？

 

世の中には、それでも素直に喜べる親もいるでしょう。

ですが、今、ここまで読んでいるあなたはそうではないはずです。

あなたの希望は、もっともっと上のはずです。

だから、あなたはまわりとはちがう行動を取る、ある意味孤独との戦いを選ぶ必要があります。

 

「みんな仲良く44位」

 

が心からの望みであれば、まわりに合わせていれば叶います。

七夕の短冊に

 

「どうか44位になれますように」

 

と書かなくても叶います。

 

結果が欲しければ、目標が高ければ、

 

「日本に住むふつうの人は、こういう時どうするんだろう？」

 

と考えることです。

 

2023年新潟大学附属長岡小学校に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験14名合格（2023年12月6日）

 

2023年新潟大学附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属幼稚園受験2名合格（2023年10月21日）

 

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