TOP お知らせ一覧

2023.07.31 7月末になっても「通知表、どうして◎じゃなくて◯なの?」と引っかかっている方へ。

7月末になっても「通知表、どうして◎じゃなくて◯なの?」と引っかかっている方へ。

やる気を出して最初に起こることは、やる気がなくなることです。

 

やる気を出して始めようとした途端、やる気がなくなることに遭遇します。

 

やる気を出して始めようとする子どもは、勉強が習慣になっていません。

習慣になっていないので、5月に習ったことも6月に習ったことも忘れています。

やる気を出して目の前の課題に取り組もうとしても、あまりにも知らないことが多過ぎてやる気をなくします。

 

やる気を出した瞬間、これまでやらなかったことの蓄積を目の当たりにすることになります。

ですが、すぐには席を離れません。

何しろやる気になっているのですから、少しは座ってはいます。

座ってはいますが、鉛筆は動いていません。

5分間、1文字も書いていません。

 

ですが、本人はやる気です。

やる気ではありますが、あまりにも知らないことが多過ぎてパニックなのです。

脳がフリーズしている状態です。

 

ただし、そんな葛藤、親はわかりません。

 

鉛筆を持ってぼーっとしている。

1文字も書かずに5分経過。

我が子だから許せるものの、会社だったらアウトです。

完全にアウトです。

 

やる気を出して遭遇するのは絶望です。

何をどこから始めたらいいのか、さっぱりわかりません。

また、少し始めたところで、解けませんし覚えられません。

 

「これは困った」

 

と思って塾に行きます。

やさしい塾は良い気分にさせてくれます。

良い気分にさせてくれますが、成績は上がりません。

「褒める」「伸びる」はちがいます。

そのちがいに気がつかない親は、

 

「この塾、使えねーな」

 

と思って転塾します。

長岡でも、13歳までに5、6回の転塾ぐらい普通にあります。

 

転塾が止まるのは、勉強が習慣化した時です。

 

「どこかの誰かに勉強をできるようにしてもらおう」

 

という他責思考が消え、

 

「やるのは結局自分だし」

 

と自責思考になると、転塾が止まります。

そして、一緒に学ぶ仲間に感謝するようになります。

 

書くのはしんどいです。

覚えるのもしんどいです。

真面目な生徒が暗記に苦労する姿は、見ていて本当にかわいそうになります。

なんとかしてあげたいと思いますが、こればかりは本人が覚えるしかありません。

 

「450点超えれば十分」

 

と思っていても、まわりに480点を超えた生徒がいることを知ると、

 

「あの人が取れたんだから、自分も取ろう。そこまで頑張ろう」

 

という気になります。

 

「附属長岡中学校の定期テストで100点は無理でしょ」

 

と思っていても、

 

「100点の人なんているんだ!しかも英語で?」

 

と、実際に取った生徒を目の当たりにし、しかもみんなで拍手まですると、

 

「次は自分も頑張ろう」

 

と思うようになります。

 

伸びるのは、気にする人です。

気にするので、伸びていても不安はつきまといます。

不安を払拭するために、また勉強します。

だから伸びます。

 

バラ色からはほど遠く… 10年後の日本、中高生の7割が「不安」抱く 

 

という記事がありましたが、実のところ、不安を感じるぐらいでちょうどいいと思います。

不安があるから準備しますし、不安があるから努力も継続できます。

 

「通知表、どうして◎じゃなくて◯なの?どこがわかってないの?」

 

と7月末になっても、まだ引っかかっている方は絶対手を抜きませんし、

 

「次は、次こそは」

 

と思って8月に入るはずです。

そういう保護者の方の子どもは伸びます。

 

大事なのはしつこさです。

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観ましたが、とにかくハリソン・フォードがしつこかったです。

ずーっと困った顔で、ずーっと諦めず、追いかけたり逃げたり飛んだり潜ったりしていました。

あの諦めない姿勢は凄いです。

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のトム・クルーズも素晴らしかったですが、しつこさに関してはハリソン・フォードの方が感じられました。

 

「どうして◎じゃなくて◯なの?」

 

という気持ち、大事にしてください。

記号がたったひとつちがうだけで、こんなにも感情を動かされるということは、それだけあなたが熱心だということです。

子どもの教育に興味がなければ、◎だろうと◯だろうと、特に気にもならないでしょうし、あなたのように◎の数なんて覚えていません。

◎の数、◯の数を暗唱できるというのは、それだけ子どもの教育にあなたの気持ちが入っているということです。

 

それだけ熱心なら、それは思いっきり完全燃焼した方が心身の健康に良いです。

 

「こんなに教育熱を持つ私、変だよね」

 

と、スカさない方がいいです。

 

世間では、

 

「勉強は効率的に!」

 

「短時間でこんなに伸びました!」

 

の方が絶対受けます。

私もできればそう言いたいです。

言いたいですが、効率的な学習ができるのは、様々なものに恵まれたごく一部の人だけです。

ですので、結局

 

「地道にコツコツ、時間がかかっても完成度を上げる」

 

という、泥くさい作戦を取ることが多いです。

 

「集中力がないんです」

 

と言われても、身につけるためにはある程度の時間がかかるのですから、

 

「1回の勉強時間は10分でいいので、それを1日10回繰り返すことですね」

 

というアドバイスを真面目にします。

集中力が続かないのなら、回数を増やせばいいのです。

続かないし、回数を増やせない。

でも、目標は高い、というのなら、

 

「家では無理かもね」

 

と考えて、環境を変えることも選択肢に入れることです。

 

ma・senkaでは、3歳でも90分〜180分ふつうに受講しています。

ですので、

 

「年長ですけど、45分持ちません」

 

という話を聞くと、

 

「何かが子どもに合ってないんでしょうね」

 

と答えます。

それは、

 

「45分持たないわけがない」

 

と思うからです。

 

「ネットに学年×10分ってありましたよ」

 

というのなら、それを信じればいいじゃないですか。

それであなたが望む結果が出ているなら。

でも、あなたは今でも

 

「どうして◎じゃなくて◯なの?」

 

と思っているのでしょう?

そこまで忘れられないのなら、「学年×10分」なんて情報に影響を受けず、やれるだけやってみればいいのです。

 

親の不完全燃焼は子どもにも悪影響です。

なんかスッキリしない、なんかモヤモヤする、というのは子どもにも伝わります。

週に10時間以上通う小学生、中学生、高校生は、ふつうに成績は良いですよ。

検定も学年以上の級に合格していますし、通知表も出たらすぐに見せてくれます。

堂々と生きています。

 

やればいいのにやらない。

悔しいのに、その気持ちに蓋をする。

ですから子どももテストを隠し、通知表も見せません。

 

「もっと良くなってから見せます」

 

とは言いますが、そういう生徒に限ってそんな日は来ません。

弱点も悔しさもさらけ出すからこそ、一緒に改善、一緒に克服できるのです。

 

ここが、学歴コンプレックスを持つ親には絶対にできないことです。

 

できないところを見せられない。

できないところを話せない。

できないところを指摘されると怒りの感情しかわかない。

 

それは学歴コンプレックスを持っているからです。

こんなの、子どもにとってはどうでもいいことなのですが、親にとってはそれは決して譲れない感情です。

だから、誰にも相談できず、ただし、夢や目標だけは燦々と輝き、現実とのギャップで引き裂かれそうになります。

 

いいなと思うことがあれば、さらっと始めればいいのです。

できる子どもの保護者は、フットワークが軽いです。

本を勧めれば帰り道に買われますし、文房具を勧めれば次回必ず持ってこられます。

それを見るたび、

 

「こんなところで差がつかないと思う人は、本当に損してるよな」

 

と思います。

 

ma・senkaは8月も通常通り開講します。

毎年恒例、東京からの生徒も複数名来られます。

皆さん、頑張っていきましょう。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園合格しました。

>>>

新潟大学附属長岡小学校受験5名合格(2022年12月)

新潟大学附属幼稚園受験3名合格(2022年10月)

 

お問い合わせはこちらから

>>>

幼児教室無料体験

 

体験について、直接聞きたい方は

0258-86-6341(無限に皆良い子)

に電話をして、

 

無料体験授業希望です

 

とお伝えください。

(9:30-11:30,1:30-6:00)

 

※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。

 

・お友だちと一緒に体験できますか?

 

・兄弟同時に体験できますか?

 

・ちょっと質問いいですか?

 

等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

 

授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

 

東部川崎保育園

帝京長岡幼稚園

新潟大学附属幼稚園

長岡みのり幼稚園

長岡和光幼稚園なごみ保育園

長岡天使・聖母幼稚園

希望が丘保育園

富曽亀保育園

花園みどり保育園

東部保育園

東部第二保育園

関原保育園

新保保育園

新組保育園

双葉保育園

長嶺保育園

柏保育園

みしま中央保育園

岡南こども園

けさじろ保育園

ひごし中央こども園

みどりこども園

こどもけやき苑

くろじょうこども園

めぐみ野こども園

ベビールームそら

見附天使幼稚園

今町天使幼稚園

わかくさ中央保育園

川崎東小学校

川崎小学校

富曽亀小学校

阪之上小学校

栖吉小学校

神田小学校

黒条小学校

富曽亀小学校

日越小学校

太田小学校

中之島中央小学校

名木野小学校

田井小学校

前川小学校

脇野町小学校

新潟大学附属長岡小学校

上越教育大学附属小学校

新潟大学附属長岡中学校

栖吉中学校

太田中学校

宮内中学校

東中学校

西中学校

旭岡中学校

堤岡中学校

東北中学校

長岡高校理数科

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

>>> 

無料体験申し込み