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2023.06.20 子どもに遠慮を重ねた結果。

子どもに遠慮を重ねた結果。

こだわりが強い子どもに対して、基本的に好意的です。

 

「こだわることができるんだ」

 

と思います。

 

こだわりが強いことがあまりよく思われない環境というのは、同調圧力が強い環境です。

 

「ふつう、こうでしょ」

 

と言われるところで個性を出したら、それは

 

「まぁ、言われるだろうなぁ」

 

と思います。

 

ですが、勉強ができる、成績が良い生徒を見ていても、こだわりは相当感じます。

シャーペンにこだわりを持ち、ルーズリーフにこだわりを持ち、毎日の英単語暗記の習慣にこだわりを持っています。

本人はそのことをこだわりと思っていないでしょうし、まわりも結果が出ている以上、こだわりを感じても揶揄することはありません。

 

こだわり自体、誰にでもあるものです。

否定されるものではありません。

ただ、目標がハッキリしていて、そのこだわりを持っている以上、目標に届くことはないとわかっているなら、そのこだわりは捨てた方がいいです。

 

左手でノートを押さえずに書くこだわりは、遅いという大ハンデを背負います。

勉強中に利き手しか見えない状態での学習は無意味です。

開票0%で不合格です。

見た目に

 

「なめてるな」

 

と思われ、書くスピードも遅いです。

見ていればわかりますが、簡単な問題で早く終わらせたいという気持ちになった時だけ左手を添えます。

それほど姿勢に気分のむらが出るというのは、よっぽど幼いのですから、まず、志望校のランクを屈辱的なレベルにまで下げることです。

 

片手で書くこだわりを貫き通すなら、屈辱的な思いと引き換えにすることです。

世間はそうは甘くありません。

 

「本気出したら速いんです!」

 

と言っても、1週間に何回その本気は出るんですか?

左手を添えることが当たり前の同級生に、なぜ、本気を出しただけで勝てる想像ができるのでしょうか。

 

何にこだわりを持つのも自由ですし、指摘しない方が人間関係は楽でいられますが、片手で勝てると思わないことです。

また、片手を直すこともできない家庭が、あまりにも高い目標を掲げるのは恥ずかしいです。

 

分相応という言葉があります。

片手を両手に修正する踏ん張りも効かない家庭が高い目標を持つと地獄です。

 

「これも個性だと受け入れました」

 

と優しく思いやりのある言葉を周囲に発しますが、実際は子どもの不合格を決定づける黒幕です。

親がもう少し子どもの姿勢にこだわりを持てば、そんな成績じゃないのです。

褒めても励ましても怒っても結果に結びつかないのは、姿勢に対するこだわりのなさです。

都合の良い時に多様性を持ち出すものではありません。

 

運動でフォームが大事なように、勉強でも姿勢は大事です。

 

「そんな姿勢で、どこに合格するつもり?」

 

と思われないことです。

勝てる姿勢もあれば、負けて当然の姿勢もあります。

 

「でも、姿勢悪くても勉強できる人もいましたよ?」

 

と言うのなら、まずは結果を出してからです。

姿勢は同じように悪い、でも、結果が全然出ていない、となったら、子どもの脳の差になりますが、そんな現実を受け入れられますか?

 

できることはなんでもして、ほんの1点でも多く取れるように、合格に近づくように、良いと思えることは全部する姿勢でいないと結果は得られないものです。

 

才能がある人は短時間でいいです。

才能がある人は姿勢が悪くても結果を出せます。

 

才能の有無なんて、小4の春にはだいたい気がつきます。

それでも目標があるのなら、正しい姿勢で正しい努力を大量にすることです。

間違っても、コスパやタイパ、ずるい勉強術なんてものは参考にしないことです。

それは才能がある人がすることです。

長岡なら、公立中学校学年1位の生徒でも、そんな方法を真似したら新潟大学は無理です。

 

心の奥底に

 

「勉強なんか、そこまでしなくても」

 

「勉強だけで人生決まらないし」

 

という思いが眠っている限り、子どもの姿勢に対する甘えが出ます。

姿勢は修正するのに時間がかかります。

また、直したいと思った頃には、子どもは親の言うことを聞きません。

正しいことを伝えても、聞く耳を持ってもらえないのはつらいです。

 

「このままじゃ落ちるよ」

 

と言われても、もう、耳に入らず心に届きません。

 

 

終わりです。

 

 

親が

 

「姿勢なんていつか自然に直るだろう」

 

と未来に期待し、手抜きを続けた結果です。

 

「あの時、もうちょっと踏み込んで注意すればよかったんだ」

 

と反省できればまだましで、

 

「学校の先生も一言言ってくれたらよかったのに!○す!」

 

と逆上する人も多いでしょう。

 

人生の大枠に対して楽観的なのはいいと思いますが、目標に向かう時は悲観的な方が成功します。

特に、試験日が決まっているなら尚更です。

 

「いつか誰かが何か良いことを私の子どもに与えてくれるだろう」

 

なんて思わないことです。

 

「また今日も姿勢について注意したら怒るだろうなぁ」

 

と子どもに遠慮を重ねた結果、中3の冬に志望校変更です。

足りなかったのは子どもの学力ではなく、親の踏み込みです。

もっとあの時踏み込み、もっと踏ん張っていれば、こうはならなかったのです。

 

親の責任は重いです。

なんでもかんでも子どもの能力のせい、子どもの脳のせいではありません。

 

「その姿勢が許されるのは大天才か大富豪だけよ?」

 

と思うのなら、はやめに対処することです。

 

気がつけるのは親だけです。

手を抜けるのも親だけです。

 

14歳で

 

「今すぐ姿勢を直して!」

 

の言葉に対応できる中学生が、いったいどれだけいるでしょうか。

 

変えるなら早めがいいです。

子どもは育ち、親は老います。

子どもはどんどん我が強くなり、親は年々根気がなくなります。

 

「このままじゃダメなのはわかってますけど、もう、言う気力がないんです」

 

という日が来るかもしれません。

 

子どもに遠慮できるゆとりがありますか?

客観的に子どもの姿勢を見て、

 

「これなら受かる」

 

「この姿勢で落ちるわけがない」

 

と人前で言えますか?

 

左手は見えていますか?

両足は地面についていますか?

まさか、まさかとは思いますが、こんな姿勢ではないですよね?

 

 

「成績が悪いんで、すぐに伸ばしてほしいんです」

 

と切羽詰まって来室される体験の保護者の方に一番受けない話が姿勢の話です。

必ずスルーされます。

そのたび、こちらは

 

「だからですよ」

 

と思います。

姿勢の話をすると、

 

「そんなことより」

 

と話を遮られます。

 

だからです。

 

子どもの姿勢の悪さが見えない上に、人の話も聞けません。

見なくて聞かないのですから、親が受験に向いていません。

また、社会人としても苦しい人生を送ってきたでしょう。

 

直せるのなら早い方がいいです。

 

「そんなことより」

 

と軽視し、効率的な学習を求める人がある段階の壁を決して越えられないのは、姿勢の重要性を知らないからです。

 

できないのは、脳のせいですか?

姿勢のせいですか?

脳のせいと諦める前に、正しい姿勢で勉強することです。

姿勢が良ければ集中できます。

姿勢が良ければ続きます。

脳も本来の力を発揮できます。

 

今週も頑張っていきましょう。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園合格しました。

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

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おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、上越市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

 

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ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

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