子どものやる気を待ってます。

昨日、新中1が数学は中2内容、英語は中3内容に入りました。

 

 

早いですね！

娘も帰ってから自慢そうに教えてくれました。

高野先生のところで数学に自信がついて本当に嬉しいです。

（新中1保護者）

 

 

今、連立方程式まで理解できていれば、中1の間に高校数学に入れるペースです。

みんなよく頑張っています。

 

これだけどんどん先に進めるのは、中学受験がない土地柄のおかげです。

高校受験はありますが、大学進学を考えていたり、その先の進路希望まである場合、どれほど先に進んでもデメリットはありません。

なにしろ、本人たちが意欲的です。

意欲、やる気のケアをあまり考えなくていい教室生ばかりですと、私も純粋に子どもたちの勉強に向き合えます。

 

また、先に進むなら数学です。

小学生なら算数です。

算数で苦手分野を残すと、中学で挽回はまず無理です。

ですので、

 

「比と割合が苦手」

 

と言っていたら、長岡高校は無理です。

小学生のうちにハッキリします。

 

「本人のやる気次第じゃないんですかね？」

 

と言わないことです。

ものには限度があります。

 

「比と割合が苦手です」

 

と言う割に、

 

「長岡高校目指します。だって、まだあと3年もあるんで。さすがになんとかなるでしょ？」

 

と言うのは世間知らずです。

いくらなんでも受験に対する解像度が低すぎます。

また、長岡高校にも、比、割合に対しても失礼です。

間違っても、

 

「今ならまだ間に合う！」

 

の言葉に釣られて、直前対策講座になんて申し込まないことです。

間に合わないのは、開講している塾の先生も十分承知です。

向こうも商売です。

それぐらい察してあげましょう。

 

自然に、ふつうに考えていることが間違っていると、当然間違った結果が出ます。

考え方がちがう人は、その時点で不合格が約束されたようなものです。

 

脳内で、もう落ちました。

12歳で長岡高校に落ちました。

 

そもそも、

 

「基本的に勉強から逃げたい」

 

「隙あらばYouTube見たい」

 

なんて人に喜んで門を開く進学校がどこにある、ということです。

 

「目標は高く、努力は少なく」

 

は通じません。

そして、親はいつまでもいつまでも子どものやる気を待たないことです。

あっという間に時間切れです。

 

そこで他人のせいにしないことです。

 

まわりが早くから準備していたのを知っていましたよね？

それをスルーしたのは親であるあなたですよね？

その事実は不変です。

どうか改ざんしないでください。

 

「子どものやる気を待ってます」

 

と言うのは美しい言葉です。

誰も否定してはいけません。

 

ただ、

 

「親が子どものやる気をどのように待っているか」

 

という待ち方には、親それぞれの個性が出ています。

待ち方次第で、本当に子どもがやる気になることもありますし、やる気が出ないどころか、将来の選択肢と生涯賃金が減ることもあります。

 

「この子からは将来の可能性を感じます！なので、今は特に何もせず待ってます！」

 

は、納得がいきません。

 

待ってもいいですし、それが必要な時もあるのでしょうが、それでも

 

「今、ほかにできることは？」

 

と考えることは大切です。

結局は経験値です。

それが理解できない親が、そこで置いていかれます。

 

目が醒めれば、やるべきことはたくさんあります。

同時に、時間がないことに気がつきます。

 

まずは、

 

「子どものやる気を待ってます」

 

と逃げないと決めることです。

 

次に、思いついたこと、以前から気になっていたことをすぐにやってみましょう。

熱心な方は、個人面談中に私が本を紹介したら、私の目の前で、その場でAmazonで購入されます。

子どもの積極性は、親の積極性の模倣です。

まずは親がその姿勢を見せない限り、子どもは積極性の具体例を知らずに大きくなります。

格差社会は、こんなところにもあります。

 

そろそろ皆さんも、やるべきことが見えてきたと思います

私も見えてきました。

今日も良い1日にしましょう。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。

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新潟大学附属長岡小学校受験5名合格（2022年12月）

新潟大学附属幼稚園受験3名合格（2022年10月）

 

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