優先順位が試されます。

雪は気になりますが、休校になったらなったで、やるべきことをすることです。

子どもは覚えるのも早ければ、忘れるのも早いです。

知識も抜ければ、書く速度も遅くなります。

 

「休校！ラッキー！」

 

と、動画とゲームに取り憑かれないことです。

今日、県外の同級生にとっては、特に何事もなく１日５、６時間学校で勉強する普通の平日です。

学校のあとには塾にも行くでしょう。

雪に意識を向けすぎて、本来やるべきことを見失わないことです。

 

優先順位は、こういう時に試されます。

切り替えの早い会社は、すぐにテレワークになります。

昨日も普通に仕事の連絡があって驚きました。

今日は私もひとつ締め切りのある仕事があります。

 

「雪で埋まった駐車場、どうすんのよ」

 

と思いながらも、

 

「通行止めになったじゃん。どうすんのよ」

 

 

と思いながらも、締め切りに迫られているので、それはそれで集中しないといけません。

 

こういう時、

 

「締め切りってありがたい」

 

と思います。

ある種の強制力と言いますか、圧を感じられるのは、目標達成には必要と思います。

 

今、テストが近い生徒は良かったです。

雪に翻弄されて１日が終わらないだろうからです。

あぶないのは、

 

「次のテストは来年です」

 

という生徒です。

クリスマスも近いです。

 

「何もこんな時に勉強しなくても」

 

といくらでも言えます。

 

ma・senkaの無制限コースは、自宅学習できない、そこまで意志の力が長続きしない子どもたちが少しでも救われるように、とも思ってつくったコースです。

ですが、今この瞬間、自宅で子どもたちの意志が試されています。

試されてはいますが、

 

「全っ然勉強なんてしなかったすね」

 

と言われても、それはそれで子どもの今を知ることができてよかった、と捉えるといいと思います。

日頃、

 

「塾なんて行かなくても、自分のペースで勉強するから！」

 

と高らかに宣言していた子どもが２日で勉強時間ゼロ、動画の見過ぎで昼夜逆転、学力と健康を失う可能性も十分あります。

それを見た時、

 

「多少は制限、強制力がないと無理だよね。まだ○歳だし」

 

と、まわりの環境の重要性を再認識することになります。

 

淡々と継続するのは大変です。

毎日大輪の花が咲くわけでもなく、コツコツ、まわりから見るとワンパターンの日々を過ごすのは本当に大変です。

大変ではありますが、結果を出すには、そのような日々を積み重ねることが一番近道です。

コツコツが最短距離だと、心から思います。

本人がそれをコツコツと思うかどうかはともかく、続けずに結果を出すのは大変難しいのが勉強の世界です。

 

今はふつうに年末、ふつうに追い込みの時期です。

落ち着いたら、勉強を始めましょう。

 

2022年新潟大学附属長岡小学校、附属幼稚園に合格しました。

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