開始時期の遅れは心と数字に残ります。

この1週間、計画について話を聞く機会が多いです。

未来を予測するのは大事なのことなので、まず、計画が話題になるだけで嬉しいです。

 

計画を立てる上で、ふだんの自分をどう見ているか、わかります。

計画は、自分の力を客観的に把握していればしているほど、精度が上がります。

一方、計画の中ですでに盛っているような人は、現実でもうまくいきません。

 

自分自身を知る、等身大を知るというのは、多くの場合あまり嬉しいことではありません。

 

「本当はもっとできてたいんだけどな」

 

という気になるからです。

ですが、成長は一歩ずつです。

自分の実力を直視するのはしんどくても、それでも自分で見る以外、より一層伸びる方法はありません。

 

夢が大きければ大きいほど、事前準備期間は長くなります。

助走期間が、どうしても必要になります。

ここで邪魔になるのが、

 

「みんなそこまでやってない」

 

です。

個人の夢はそれぞれなので、途中過程もそれぞれで当たり前なのに、行動はみんなと一緒でないと落ち着かない、変な連帯感があります。

これは17歳でも変わりません。

進学校でない高校から大学進学するのが劇的に大変なのは、まわりに誰もそんな人がいなく、先生も大学受験を想定していないからです。

そんな環境から、逆転は生まれません。

限りなく不可能に近い構造になっています。

 

夢や目標があれば頑張れると思ったら大間違いです。

意志の力なんて、簡単にまわりにつぶされ、いつの間にか忘れさせられます。

夢を持っていた記憶も消されます。

 

夢があるのなら、それが叶いやすいような道筋通りに進むことです。

ありきたりとか、既定路線とか思うかもしれませんが、勝ちパターンは大体すでに決まっています。

また、かかる時間も人によってそんなに差があるわけではありません。

 

「うちの子は優秀だから、大学受験なんて高校に入ってから考えるので十分」

 

と思ったら、5年、約2000日は遅れてると思った方がいいでしょう。

こうなったら、もう、何をしても届きません。

青写真は全部パーです。

 

子どもの能力、子どものやる気、子どもの集中力。

いくらそれらを高めても、開始時期の遅れは心と数字に残ります。

 

「まだ開始時期の遅れが響いてるんですか？」

 

「いつまで開始時期の遅れにつきまとわれるんですか？」

 

それはもう、ずっとです。

 

それだけ開始時期を逃した、人よりスタートが遅れた、子どもの伸びなさを甘く見ていた親の意識の低さは子どものどんな努力も無効にします。

 

時間は最大の資産です。

お金も大事、健康も大事ですが、なんといっても時間です。

 

「時間だけは譲れません」

 

「時間だけは動かせません」

 

と言った瞬間、選択肢のドアはバッタンバッタンと閉じられていきます。

 

逆に言えば、

 

「お金はないけど、時間だけはそこに注ぎ込もうと思います」

 

という人にはチャンスが舞い込みます。

まず、その姿勢を見せただけでまわりから応援されます。

 

力をつけるには、力をつける方法があります。

その通りにすれば、自然に力がつきます。

それで夢が叶うなら、こんなに幸せなことはありません。

 

9月19日（月）23日（金）

10月8日（土）9日（日）10日（月）

9:00-9:45

10:00-10:45

11:00-11:45

 

上記の時間帯、無料体験授業実施します。

ご希望の方はご連絡ください。

予約サイトでも予約できます。

 

2021年新潟大学附属幼稚園に2名、新潟大学附属長岡小学校に8名合格しました。

→

新潟大学附属幼稚園受験2名合格【2021年10月22日合格発表】

新潟大学附属長岡小学校受験8名合格【2021年12月1日合格発表】

 

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