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2022.06.20 当たり前ですが大学受験と小学校受験はちがいます。

当たり前ですが大学受験と小学校受験はちがいます。

毎週日曜日13:30-18:00中高生の授業をして1週間が終わります。

期末テストが近いので、皆集中して取り組んでいます。

昨日は数学と物理でした。

数学にも物理にも文章を読み解く力が必要です。

計算は、実はさほど難しくはありません。

難しいのは読解です。

理系科目でも読解力は必要です。

 

高3は物理でした。

昨日の授業開始時、

 

「ん?ここから分かってないの?」

 

と思うレベルでした。

 

「テストに間に合うかな?」

 

と思いました。

ですが2時間後には自力で解けるようになっていました。

これが可能だったのは、生徒に聞く力と読解力があったからです。

 

読解力というと国語にしか役に立ちそうにないかもしれませんが、実際は全教科に影響を与えます。

高校生にもなれば、読める生徒は伸び、読めない生徒は伸びません。

また、読める生徒は自学自習でき、読めない生徒は自学自習できません。

解説を読む力があるかどうかが、高校生で学力を伸ばせるかどうかの大きな鍵になります。

 

高校受験の際は塾に通い、高校合格とともに

 

「もう塾に通わなくてもいいでしょ」

 

と思う方は長岡市に結構な割合でいると思います。

塾に通わないでやっていけるかどうかは、

 

「文字が読めるか、理解できるか」

 

によります。

教科書はあります。

問題集もあります。

勉強する道具は揃っています。

あとは、生徒の脳に文字を読んで理解する力があるかないかです。

生徒の脳次第です。

 

説明を

 

「読みません」

 

「読んでもわかりません」

 

「読めて理解できて解けました」

 

まで幅広くわかれます。

わからなければ誰かに聞くしかないのですが、高校合格とともになぜか親も

 

「この子はもう1人で勉強できる姿勢はできてる。だって高校合格したもん」

 

と自立認定の判子を押してしまいます。

それができるのは読める人だけです。

また、読めたと思っても誤読ということがあります。

それを

 

「ちがうんじゃない?」

 

と言ってくれる人がまわりにいればいいですが、いなければ勘違いしたままテストを受けることになります。

 

学校の先生は授業で復習をしてくれません。

授業は一方通行、前進のみです。

不明なところの説明は、もう二度と聞けません。

そして、消化不良の生徒ほど先生に聞けばいいのに聞くこともしません。

こうして声をあげることなく静かに勉強ができなくなっていきます。

 

高校では、とにかく文字です。

言語です。

 

そこまでわかっていて、なぜ幼児クラスで思いっきり図形をするかというと、それが子どもの発達にちょうど良いからです。

 

高校では、図形はすべて頭の中で動かします。

イメージ力が大事です。

では、イメージ力はどのようにして伸ばすのでしょうか。

生まれ持ったセンス次第なのでしょうか。

 

頭の中のイメージは、これまで実際に手を使って物を動かしてきた経験の蓄積です。

 

物を回すとこう見える。

ひっくり返すとこう見える。

引っ張るとこう見える。

 

手を使ってガチャガチャいろいろ作り、それを目で見てきた経験が脳に蓄積し、空間図形ができるようになります。

物を動かすとどうなるか、実際に目で見てきたことが脳で再生されます。

最初から頭の中にイメージがあるのではありません。

まず、実際に手で触れ、具体的なイメージが掴めると、頭の中の図形が動き始めます。

 

読んで理解できれば先に進めます。

先取り教育と言った時、ほとんどの親は計算の先取りと言語の先取りを考え、図形の先取りは軽視します。

特に学歴コンプレックスを抱えている親は

 

「何書いてるかわからなかった」

 

という経験をしているので、言語真っしぐらになりがちです。

計算も文字ですから、ある意味言語です。

 

ただ、小学校受験の際には図形の力も問われます。

言葉を多く知っている、会話がちゃんとできる子どもは、まわりの大人から賢いと思われやすいです。

言葉を知っている子どもは評価が得られやすいです。

 

ただ、言語は言語、図形は図形です。

それぞれ伸ばす必要があります。

 

テストで図形の配点は0ですか?

 

学年が低いほど、問題における図形の割合は高いです。

それを学歴コンプレックスを抱えている親は忘れています。

 

「図形なんて単なるお遊びでしょ?」

 

とバカにしていた親が、回転や対称でつまづく子どもを見て膝から崩れ落ちます。

自身が18歳の時の敗北の記憶が鮮明であればあるほど、子どもに言語を与え、言語で勝負をかけます。

こちらから見ると、

 

「それだけじゃないんだけどな」

 

「あとで気がついても伸ばしづらいのが図形なんだけどな」

 

と思います。

言語は日頃の積み重ねと思うのですが、図形に対してはなぜか生まれ持ったもの、努力してどうにかなるものではない、だから努力はいらない、のように捉えられている気がします。

 

高校生と幼児では脳のつくりが違います。

評価される基準もちがいます。

それを忘れて、まるで今から大学受験を目指すかのようなバランスで幼児に教育を与えても、やっぱりうまくいきません。

子どもの発達段階を考えることぐらい親なら当然しているつもりでいるのですが、親の主観というのは凄いもので、誰も止められませんし、気がつかないものには本当に気がつきません。

 

3歳なら3歳の脳に良い刺激、6歳なら6歳の脳に良い刺激を与えることです。

言語は大事ですが、手を動かす体験も大事です。

親が勉強で苦労した記憶に左右されず、目の前の子どもを伸ばす、今の成長に合った知的刺激を与えたいものですね。

 

2021年新潟大学附属幼稚園に2名、新潟大学附属長岡小学校に8名合格しました。

新潟大学附属幼稚園受験2名合格【2021年10月22日合格発表】

新潟大学附属長岡小学校受験8名合格【2021年12月1日合格発表】

 

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新潟大学附属長岡小学校受験合格【2020年12月2日合格発表】

 

新潟大学附属幼稚園合格【2020年10月19日合格発表】

 

附属小学校合格(2019)>>>新潟大学附属長岡小学校合格

 

附属幼稚園合格(2019)>>>新潟大学附属幼稚園合格

 

授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

 

東部川崎保育園

帝京長岡幼稚園

新潟大学附属幼稚園

長岡みのり幼稚園

長岡和光幼稚園なごみ保育園

長岡天使・聖母幼稚園

希望が丘保育園

富曽亀保育園

花園みどり保育園

東部保育園

東部第二保育園

関原保育園

新保保育園

新組保育園

双葉保育園

長嶺保育園

柏保育園

みしま中央保育園

岡南こども園

けさじろ保育園

ひごし中央こども園

みどりこども園

こどもけやき苑

くろじょうこども園

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ベビールームそら

見附天使幼稚園

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川崎小学校

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富曽亀小学校

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東北中学校

新潟大学附属長岡中学校

栖吉中学校

太田中学校

宮内中学校

東中学校

西中学校

長岡高校理数科

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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