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2022.02.25 スモールステップではなく、ちょっと飛び越えた課題を出す理由

スモールステップではなく、ちょっと飛び越えた課題を出す理由

おかげさまで見る力や集中力がこの2週間でグンと伸びたように感じています。

家では急にパズルの敏感期がきたのか、これまで見向きもしなかった60-80ピースのジグソーパズルを黙々と繰り返し作るようになりました。

また、数字の1-8まではほぼ完璧に読めるようになってきました。

これも見る力のおかげかなと思って感謝しております。

引き続き宜しくお願い致します。

(2歳保護者)

 

幼児期につくるのは土台です。

土台ができれば、どんな学習にも対応できます。

最近受験についての記事が多いですが、私から生徒や保護者の方に受験を勧めることはありません。

受験については、保護者の価値観最優先です。

 

私の役目は、子どもたちの能力を育てて、なにか夢を持った時に、思いっきり集中して取り組める基礎をつくることです。

低年齢で始める利点のひとつは、焦らなくていいということです。

心から楽しみながら思考力、集中力を育てられます。

考えるのが楽しい経験をすると、これから先も前向きに勉強できる可能性が高くなります。

子どもが言葉を覚えるようになると、さらに楽しくなります。

 

「今度はこれつくってください」

 

と言っても無言でしたが、

 

「すみません。ピザひとつください」

 

と言うと、

 

「はーい!今つくるから、ちょっと待っててね」

 

と、いきなり全速力で課題を仕上げるようになった子どもがいました。

物語の中に入ると、信じられないほど課題が進みます。

やりとりは楽しく、課題の質は高くありたいと思っています。

 

学年が上がると、勉強で競争させられる場合も出てきます。

急かされている子どもが、楽しんでいる子どもに勝つかというと、そういうことはありません。

楽しんでいる子どもは、空いた時間も勉強します。

急かされて、結果だけ要求される子どもは必死に勉強から離れようとします。

 

つい勉強のことを考えたくなる子どもと、つい勉強から離れたくなる子どもの元々の能力に大差はありません。

 

勉強が好きになるきっかけがあったかどうかです。

 

きっかけには多くの場合、親が関わります。

親が勉強が好きでなく、苦労した経験があると、子どもの能力を過小評価します。

 

「まだはやい」

 

「まだできない」

 

「そんなの無理」

 

と言って、

 

「ためしにやってみようか?」

 

と経験させません。

経験しない、場数を踏まないで自分に自信を持ち、なんにでもチャレンジするというのは、ちょっと考えにくいです。

 

「自信を持ちなさい」

 

と言いつつ、実は子どもを過小評価しています。

自分に自信を持ち、

 

「これやってみたい」

 

「次はできるようになりたい」

 

と思って前進できる子どもは、そういう考えを持つことができるようになった環境にいたのです。

 

 

 

物理学者、米沢富美子は「まず歩きだそう」(岩波ジュニア新書)の中でこのように言われています。

 

「自分の能力に限界を引かない」については、これまでの章で何度も触れてきた。

何かの事態に直面して、こんなハイレベルのことは自分には絶対できない、と自分で自分の可能性を限ってしまうのは、自分自身に対する侮辱である。

何ごともやってみなければ分からない。

無理だと思っていたことが、意外とすんなりできてしまったりする。

人間のほんとうの底力なんて、じつは本人にも把握できていないのだ。

だから、自分の可能性に限界を引かないことが、すべての大前提である。

 

 

私はこの数行の言葉が大好きです。

子どもの可能性について考える時、いつもこの言葉が浮かびます。

ですので、2歳にも年長にも小学生にも、時々スモールステップではなく、ちょっと飛び越えた課題を出すのは、そのことで広がる可能性があると思うからです。

 

「1の次は2、2の次は3」

 

で進む課題は理解しやすいです。

理解しやすいですし、子どもにとって心理的障壁が少ないです。

ただ、知的興奮も少ないです。

勉強がどこかで「想定内」におさまってしまうので、知的好奇心が高い子どもにとっては飽きる可能性があります。

 

ですので、時々

 

「なんだこれ!?」

 

「え?これ、私がやるの?」

 

と思いそうな課題を出します。

そんな課題で目がランランと輝く子どももいますし、今は輝かなくても、いつか輝いてほしいなと思いながら授業しています。

 

知的興奮という言葉がありますが、実際子どもたちは課題に取り組んでいる最中、興奮しています。

この興奮を毎週感じることで考えることが楽しくなり、いつの間にか思考力が育ちます。

 

2021年新潟大学附属幼稚園に2名、新潟大学附属長岡小学校に8名合格しました。

新潟大学附属幼稚園受験2名合格【2021年10月22日合格発表】

新潟大学附属長岡小学校受験8名合格【2021年12月1日合格発表】

 

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※駐車場は教室東隣、川崎東パーキング②③です。

 

・お友だちと一緒に体験できますか?

 

・兄弟同時に体験できますか?

 

・ちょっと質問いいですか?

 

等、気になることがある方は、遠慮なくお電話ください。

 

新潟大学附属長岡小学校受験合格【2020年12月2日合格発表】

 

新潟大学附属幼稚園合格【2020年10月19日合格発表】

 

附属小学校合格(2019)>>>新潟大学附属長岡小学校合格

 

附属幼稚園合格(2019)>>>新潟大学附属幼稚園合格

 

授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka教室生の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

長岡市だけでなく、新潟市、見附市、三条市、柏崎市、魚沼からも毎週通われている生徒がいます。

いつもありがとうございます。

 

 

東部川崎保育園

帝京長岡幼稚園

新潟大学附属幼稚園

長岡みのり幼稚園

長岡和光幼稚園なごみ保育園

長岡天使・聖母幼稚園

希望が丘保育園

富曽亀保育園

花園みどり保育園

東部保育園

東部第二保育園

関原保育園

新保保育園

新組保育園

双葉保育園

長嶺保育園

柏保育園

みしま中央保育園

岡南こども園

けさじろ保育園

ひごし中央こども園

みどりこども園

こどもけやき苑

くろじょうこども園

めぐみ野こども園

ベビールームそら

見附天使幼稚園

今町天使幼稚園

わかくさ中央保育園

川崎東小学校

川崎小学校

富曽亀小学校

阪之上小学校

栖吉小学校

神田小学校

黒条小学校

富曽亀小学校

日越小学校

太田小学校

中之島中央小学校

名木野小学校

田井小学校

前川小学校

脇野町小学校

新潟大学附属長岡小学校

東北中学校

新潟大学附属長岡中学校

栖吉中学校

太田中学校

宮内中学校

東中学校

西中学校

 

ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

知能は遺伝だけでは決まりません。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

あなたからのお問い合わせ、お待ちしています。

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