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2021.01.18 こうすれば子どもの集中力が続きます

こうすれば子どもの集中力が続きます

自分で考えることを大切にしている教室です。

 

あーでもない、こーでもない、といろいろ工夫するのは楽しいです。

楽しいですが、簡単にできる課題ばかりだから楽しい、ということではありません。

 

数10秒で仕上がる課題もあれば、5分、10分、それ以上かかる課題もあります。

時には時間内に仕上がらない時もあります。

 

幼児の中には

 

「難しい」

 

「できない」

 

という子どももいます。

 

小学生の中には

 

「こんなの無理だし」

 

「エグっ」

 

という子どももいます。

 

これらの言葉に、あまり目くじらを立てません。

 

「難しいよねー」

 

「できない気がするよねー」

 

と声をかけます。

 

「難しい」

 

「できない」

 

と言いつつ、しっかり手は動いているので、諦めず取り組む気十分です。

 

「難しい?じゃあ、やめようか?」

 

という言葉を、子どもは待っていません。

 

 

「難しい」

 

「無理」

 

と感じる課題に取り組むことで、やる気スイッチは完全に入っています。

 

 

その様子を見守る大人が、見守り続けるのに耐えられず、

 

「難しいんじゃない?」

 

「無理でしょ?」

 

「ねぇ、別のにしよう?」

 

と、声をかけるのも見ますが、子どもからすると、

 

「ただの邪魔」

 

です。

 

声をかけられるだけで、子どもの集中力はブッツリ切れます。

音を立ててちぎれます。

 

 

私が

 

「言葉がけが何よりも大事」

 

という

 

「言葉がけ信者」

 

を嫌いなのは、言葉がけの内容とタイミングがおかしいからです。

 

 

 

「今、声をかけたいと思うと思いますけど、今、話しかけたら、子どもの集中力は途切れるんですよね」

 

「1度集中の糸が途切れると、今日1日、もう戻らないかもしれないんですよ」

 

「それぐらい、自分の頭で考える世界に入り込んでいるので、こちら側の世界に引き戻すのはもったいないんですね」

 

 

 

こんな感じでしょうか。

 

(準朝日広告賞「電車で読書って楽しいね」砂田肇より

 

 

そういう話を先日、ある保護者の方にしました。

 

 

 

集中して取り組んでいる子どもに

 

「良かれ」

 

と思って(困ったことに心の底からピュアな気持ちで正しいと信じ「良かれ」と思ってます)声をかける親は、最強の邪魔です。

 

見事な足枷です。

 

 

「頼むからやめて!」

 

と叫びたくなるほど愚かな行為です。

 

 

日曜夕方6時半に

 

「愚かでございまーす」

 

と登場してきてほしいほど愚かです。

 

 

オレンジの道着を着て

 

「オッス!オラ愚か!」

 

と登場してきてほしいほど愚かです。

 

 

「吾輩は愚かである」

 

と髭をたくわえ、胃を痛めながら登場してきてほしいほど愚かです。

 

 

集中している子どもの邪魔をするのは、ほぼ、親です。

 

邪魔をしておいて、

 

「なんで勉強できないの!」

 

と怒っています。

 

その様子をお笑い芸人が見ていたら、何千人もが

 

「おまえのせいや!」

 

とツッコむでしょう。

 

 

言葉がけは、教育においてとても大きなテーマです。

 

言葉というものが、そもそも大きいです。

 

大きいので、気になりますし、考えますし、影響を受けます。

 

比較もします。

 

 

「言葉がけ信者」

 

「言葉がけ原理主義者」

 

にならないように気をつけたいものです。

 

ある問題に対して

 

「やった方がいいか、やらない方がいいか」

 

を言葉を用いて考え考え、悩んで悩んでも、正しい解決方法は

 

「やったほうがいい」

 

という行動です。

 

言葉の問題かと思っても、実は行動の問題だったりします。

 

それに対して

 

「言葉が大事なんで」

 

「子どもの気持ち最優先なんで」

 

「子どもの声を大切にしたいんです」

 

と思われる方もいるでしょう。

 

 

では、子どもが

 

「難しい」

 

と思う気持ちを深堀りして、子どもに自信をつけさせたいのですか?

 

子どもが

 

「できない」

 

と思う気持ちを深堀りして、子どもに有能感をつけさせたいのですか?

 

 

言葉がけ原理主義者は、

 

「ぼくってダメ」

 

「私、なんにもできない」

 

という人を、つい、つくってしまいます。

つい、です。

 

それは、ゴール設定がおかしいのです。

 

途中過程、プロセスを大事にするのはいいことです。

 

 

ただ、よーく聞くと、ゴールが

 

「子どものやる気や自信」

 

ではなく、

 

「親がスッキリする」

 

なのです。

 

これが言葉がけに頼る、いやなところです。

 

気持ちにゆとりがない場合、言葉に疲れと毒が入り込むので、聞く側はどんどん元気を失います。

 

その点、行動は目に見えます。

 

わかりやすいです。

 

「自分でやった!」

 

という達成感も得られます。

 

 

教育することで、

 

「はい、次!」

 

と、先に向かう気持ちをつくることができます。

 

言葉で

 

「わかってるから」

 

「楽勝!楽勝!」

 

と言っても、テストで書かなかったら点数になりません。

 

実際に書くという行動で

 

「私、わかってます」

 

と証明するしかないのです。

 

 

「時間が足りなかった」

 

「途中までできたのに」

 

 

といくら言っても仕方ないのです。

 

現実を変えるのは、行動です。

 

ただ、行動に移す時、気持ちの切り替えの時に言葉はとても効果があります。

言葉をプラスで使えば、問題点がわかったり、計画が立てられたり、本当にスッキリします。

 

話すのは大事なことです。

 

喋るだけで、人間は元気になれるものです。

 

元気になるのなら、喋るのも、行動するのも、なんでもいいと思います。

 

私も先週英語の授業で喋っていたら元気になったのでテキスト(速読英単語)にあった「Closer」

「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンスの真似をして言いました。

 

「Closer」

 

 

まぁ、無反応ですよね!

 

あはははは。

 

一番邪魔してるのはオレやないか!

 

時を戻そう。

 

 

 

幼児も小学生も、45分、90分、180分、ずっと課題に取り組めているのは、課題設定と言葉がけのバランスを考えているからです。

 

これだけ気にする、あれだけ重視する、ということではないです。

そのバランスさえ取れれば、子どもが本来持っている好奇心や思考力が、ぐっと開花します。

 

私たち大人は

 

「その成長をどれだけ楽しく待てるか」

 

を試されているような気がします。

 

 

誰を待つ何を吾は待つ

〈待つ〉という言葉すっくと自動詞になる
                                     (俵万智『サラダ記念日』)

 

このブログで何度も出てきている短歌です。

 

「待たされる」

 

ではありません。

 

待つこと、それ自体に意味があり、楽しくなるといいですね。

 

 

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