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2021.01.05 自信と経験はセットです

自信と経験はセットです

勉強する子どもはえらいと思います。

 

勉強すればするほど、できない自分と向き合うことになります。

 

勉強すればするほど、

 

「なんでも自分はできる!」

 

「自分は天才!」

 

というよりは、これを知らない、あれができない、これはわからない、という、今の自分にとって不可能な面と向き合うことになります。

 

できない自分と向き合っているということだけで、えらいと思います。

そして、それが続いている子どもは、もっとえらいと思います。

 

 

ma・senkaに、

 

「子どもに自信をつけさせたいんです」

 

と言って体験に来られたり、入室されたりする方がいらっしゃいます。

 

自信をつけるというのは、結構難しいことです。

難しいと思うので、私も一所懸命考えて指導しています。

 

「そんなの簡単です」

 

と、私が把握できていたら、ずっと幼児教育に携わっていないと思います。

 

まず、自信がつくには、やってみるしかありません。

経験するしかないのです。

 

いくら事前に説明されても、やってみることでしか、自分の身になりません。

 

この「やってみるしかない」ということについては、人生において何度も考える機会があるでしょうし、その都度バージョンアップされるような気がします。

すべての人の人生において「やってみるしかない」ということは何度でも起きます。

 

ですので、まずは子どもにやってもらう、経験してもらうことを一番に考えます。

 

出来不出来、内容の良し悪しより、とりあえず経験できたかどうかです。

実際にやってみると、すべてのことは「意外」です。

 

想定内のことがどれだけあるか、ということです。

 

 

意外と早くできた。

 

意外と難しかった。

 

意外と楽しかった。

 

意外と緊張しなかった。

 

意外と焦った。

 

 

すべて実際に経験したからこそ得られる感想であり、手応えであり、達成感です。

 

私も読書は好きですが、読んでいる途中で

 

「読んでる場合じゃない!」

 

と、自分にキレる時があります。

読むのを中断して、

 

「あれやろう、これやろう」

 

と読んでいて思いついたことを実行に移すのです。

 

読むのは意味がありますし、読まないよりは読んだ方が考え方も増え、気づきもあっていいのですが、自分を変えるという意味においては、実際に体を使うことが一番です。

手を使い、足を使い、体を使うことで頭も働きますし、自分の弱点、改善すべき点も見つかります。

 

 

成長したいと思えば思うほど、自分の至らなさに気がつきます。

成績を良くしたいと思えば思うほど、覚えていないところ、自信がないところに目が行きます。

 

 

そのゾーンに入ると、人は変わります。

中学生以上でよくできる子どもは、いくらできても、舞い上がりません。

落ち着いています。

 

「良い結果が出て嬉しい。でも、自分ならもっとやれるはずだし、やらないと」

 

そう思っています。

 

これが自信です。

自信は、実際にやってみた人だけが得られるものです。

 

また、その達成感も一瞬です。

一瞬でいいのです。

 

ずっと浸っていては、落ちるだけです。

 

ma・senkaに来る子どもは、全体的には「楽しい」と言ってくれる子どもが多いようです。

「ようです」というのは、「楽しいけど、楽ではない」という雰囲気が伝わる子どももいるからです。

 

自分で考え、自分で乗り越えるのは、楽しい知的体験ではありますが、楽ではないです。

楽ではないので、面白いのです。

楽だと、子どもはすぐに退屈になって、嫌がるでしょう。

 

自信を得るには、壁を乗り越える経験が必要です。

その経験と引き換えに、自信が手に入ります。

 

 

「それをしない方法、ないですかねー?」

 

「うちの子には言葉がけお願いします!子どもが変わる魔法の言葉がけお願いします!いっっっぱい褒めてあげてださい」

 

「ちゃんと言葉で伝えてくれたら、うちの子、自信がつくと思うんですよねー」

 

 

そう思われる方もいます。

成長や自信に関しては、ショートカットはありません。

 

 

先日も紹介しましたが、この本には「とにかく練習するしかない」ということが延々と書かれていて、私は大満足でした。

読んでいて、こんなに嬉しい本には滅多に出会えません。

まぁ、最初から最後まで、何度も何度も「やるしかない」ということが、たくさんの事例とともに書かれています。

 

 

ただ、子どもにいきなり「やりなさい!」と言ってもやるわけではないので、接し方は考えます。

 

 

まず、言葉を減らします。

 

 

言い間違いではありません。

 

 

言葉を減らします。

 

 

「言葉が弱い子どもには、言葉のシャワーをたっぷりと!」

 

の論法で接すると、負担が大きすぎる子どももいます。

 

それよりも、子どもの目と手、皮膚感覚を信じます。

 

子どもは、刺激を体のいろんなところで受けることができます。

 

情報を受け取るのは、耳だけではありません。

情報を発信するのは、口だけではありません。

 

 

「私は一所懸命子育てしてます!」

 

という方、子育てと言いつつ、育てるところ、耳と口に偏ってないですか?

 

 

子どもは、全身で気持ちを表現します。

全身が楽器です。

それを受け取るか受け取らないかは、私たち大人の役目です。

 

 

「子どものコミュニケーション能力を育てます!」

 

と張り切って、喋りたくない子どもに無理矢理喋らせようとするって、どんなコミュニケーションでしょうか。

相手が嫌がることを無理矢理させるのがコミュニケーションというのなら、親がコミュニケーションについて1からでなく0から学び直す必要があります。

 

黙っていても、ずーっと昆虫を見ていたら、その子どもは昆虫が好きなんです。

黙っていても、ずーっと絵を描いていたら、その子どもは絵を描くのが好きなんです。

 

それでいいじゃないですか。

 

 

ma・senkaの教室の壁には、なーんにも掲示していません。

ひらがなとか、地図とか、天体とか、まったくなんにも掲示していません。

 

それは、外部からの刺激をできるだけ減らして、子どもが自分の頭の中の活動に集中できるようにしたいからです。

頭の中の情報が整理されていないところに、さらに情報を詰め込もうとしても、おかしくなるだけです。

代わりに、そういう情報は待合室にあります。

 

「幼児教室なのに、なんか、なんにもないですね!」

 

と驚かれた保護者の方がいました。

 

私は

 

「そうなんです。よく気がつかれましたね。意図して掲示していないんですよ。子どもは課題に取り組む時、頭の中ですごいイメージが膨らんでいるので、それを邪魔しないように、外部環境はあんまりガチャガチャしないで、刺激が少ない方がいいと思って、こんな感じにしているんです」

 

と答えました。

 

始める前は、誰でも不安や緊張感はあるものです。

実は、始めても不安や緊張感は消えません。

始める前とは違う、別の不安や緊張感が出現します。

学びの階段を登ると、ちゃんと自分の弱さや至らなさに向き合う課題に出会うからです。

 

そこで逃げたら、その状況を活かしたことにはなりません。

同じ状況でも、乗り越えるか逃げるかで、経験値が全然違います。

 

自分の弱さや至らなさに向き合うことを、自覚と言います。

 

自覚すると、精神年齢が上がります。

賢さも育てます。

 

ma・senkaは、子どもが自覚し、成長できる環境でありたいと思います。

 

 

本日、2歳の子どもが入室しました。

ありがとうございます。

楽しく成長していって欲しいですね。

 

 

「子どもが変わる!」

 

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

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おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

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ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

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