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2020.12.22 「普通」と「みんな」と「学習障害」

「普通」と「みんな」と「学習障害」

「普通はこうですよね」

 

「みんなやってますよね」

 

と言われた側は、いつでも

 

「そうですね」

 

と思うわけではありません。

 

むしろ、

 

「全然普通じゃないんですけど」

 

「みんなって、どうしてあなたがみんなを勝手に背負ってるの?」

 

「あなた、何の代表?」

 

「みんなって言ってますけど、具体的に誰ですか?みんなっていうからには、2人や3人じゃ全然足りないですよ?大丈夫ですか?みんなを背負う覚悟、ありますか?みんなって言葉、そんなに軽く使って大丈夫ですか?」

 

と思うこともあります。

 

「普通」「みんな」も、どこか上から目線なんですよね。

言葉自体は、いかにもフラットで平等な感じがしますが、

 

「それをまとめ上げている私」

 

というのが透けて見えて、私はあまり好きではありません。

 

そもそも、「普通」もないし、「みんな」という言葉でまとめる意味もわかりません。

 

「普通」「みんな」という言葉を使うのはトラブルのもとです。

 

 

普通ってなんだろう?

 

みんなって誰だろう?

 

 

そう思って考えると、「普通」「みんな」も幻想であることがわかります。

 

一人ひとりちがうので、普通もみんなもないのです。

そう思うことで、自分の限界を勝手に決めたり、制限したり、落ち込んだり、いいことがありません。

 

「普通」「みんな」という言葉を口にすることで、人との比較をしています。

 

誰に言われたわけでもないのに、比較をしてしまう人もいます。

 

それは、本当に自分にとって、意味があることなのでしょうか。

 

年間通して、

 

「学習障害かもしれません」

 

「グレーゾーンと言われました」

 

「発達障害のひとつだそうです」

 

と、体験に来られる方もいらっしゃいます。

 

実際、体験授業をしてみますと、教室に通われているほかの子どもと、そんなに差がなかったりします。

 

 

これが怖いのです。

 

かつて、こだわりが強いとか、特定の物にだけ興味があるとか、執着する子どもは

 

「マニアックだねぇ」

とか

「○○オタク」

とか言われていました。

 

いつの間にか、学習障害や発達障害、グレーゾーンという言葉が市民権を得て、誰でも彼でもそういう言葉を使うようになりました。

 

実際、そこまででなくても、です。

 

以前は

 

「こだわりが強いねー」

 

で済んでいたことが、

 

「それ、学習障害じゃない?」

 

「ちょっと普通とちがうよね?」

 

と、病気扱いになります。

 

まず、診断が早過ぎます。

 

そして、

 

「あなた医者じゃないよね?」

 

という人が、でっかい声で

 

「私、正論言ってますんで」

 

という感じで学習障害なんかの言葉を使っています。

 

 

 

子どもなので、走っちゃダメなところで走ったり、大声を出してはいけないところで大声を出したりすることもあります。

 

ここで、

 

「空気を読め」

 

というのは無理な話です。

 

知らない、または、教えられていないからです。

 

何度も何度も教えて、やってみて、それでもダメだったんでしょうか。

走りまわってじっとしていない子どもは、座ってじっくり取り組めるだけの面白いものに出会っていないだけではないでしょうか。

 

子どもが心から

 

「楽しい」

 

と思えば、自然に学びます。

 

子どもが興味を持てる、面白いと思えるものを探したり、面白さを伝えたりすることもしないで、

 

「グレーゾーンですねー(棒)」

 

と言うだけ言って、改善のサポートもせず、具体的なトレーニングのプランも提示しない人がいたら、さっさと離れましょう。

 

その人は、あなたの子どもを変えようとか、良くしようとか、まったく思っちゃいません。

 

次に、言われて「なんとかしないと」と思ったら、すぐ、行動に移しましょう。

 

落ち込んだり悩んだりしている暇はありません。

 

やるべき時にやるべきことをしなかったがために、

 

「後天的にグレーゾーンといわれるようになったのではないか?」

 

という場合もあります。

 

ひらがながすぐ書ける子どももいれば、時間がかかる子どももいます。

時間がかかって、ショックを受けたり、イライラしないことです。

 

探せばいくらでも天才少年少女ネタは出てきますが、あれは本当にレアケースです。

人間には、発達段階があります。

できないできないと思っていても、ある年齢になるとできるようになることがあります。

ただ、まったくやらないで、いきなりできるようになることはありません。

 

実際に、手を使って考えることを繰り返すことで、脳は知的刺激を受けます。

 

診断や判断は大事ですが、結局、その後どんな行動を取るかです。

 

悩むのも、エネルギーを使います。

やろうかな、やっぱりやめとこうかな、と悩むより、実際に重い腰を上げて、やってみることです。

 

年内は、12月30日(水)まで通常通り開講していますし、体験もできます。

 

「子どもが変わる!」

 

長岡市川崎6丁目ma・senkaに体験に来てみませんか?

 

 

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

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おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

いつもありがとうございます。

 

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ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

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