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2020.06.15 今のうちに聞く大切さと「○○○○○い」に勝つ方法を知りましょう

今のうちに聞く大切さと「○○○○○い」に勝つ方法を知りましょう

建物の入り口は1階ですが、教室は2階です。

ドアを開けるか開けないかのタイミングで

 

「おはようございます!!」

 

と大きな声で挨拶する子どももいれば、静かに(わざと)コソコソっと入ってきて、教室にいる私を驚かせようとする子どももいます。

なんて落ち着かない教室だ!最高じゃないか!こんな教室にしたかったんだyo!

 

ある朝、静かに教室のドアが開きました。

 

「○○ちゃん、おはよう!」

 

「ママに叱られた」

 

おいっ!

会話になってないやないかっ!

謂わば「BAD COMMUNICATION」ですね

 

しかも表情めちゃくちゃ暗いっ!

 

いつもは挨拶ができる子どもです。

その子が、朝9時前に

 

「ママに叱られた」

 

というのは、もちろん初めてのことです。

 

これはちょっと話を聞かないといけません。

 

「なんで叱られたの?」

 

「はやく準備しなかったから」

 

「そうなんだ」

 

「うん。はやくしなさい!って怒られたの」

 

「準備しないで、なにしてたの?」

 

「本読んでたの」

 

「そうなんだ。(最近、好きと言っていた)恐竜の本?」

 

「ううん」

 

「ももたろう?」

 

「うん」

 

「ももたろう読んでたんだ〜」

 

「うん」

 

「ももたろう、おもしろかった?」

 

「ももたろう、おもしろいから読んでたら、はやくしなさいって怒られた」

 

「ももたろう、面白いよね〜」

 

「おもしろかった」

 

「そっかー。本読むの、おもしろいよね」

 

「うん」

 

このようなやりとりをしていると、子どもの表情は、すでに落ち着いています。

 

「次は、ちゃんと早くする」

 

「すごいね!ちゃんと早く準備するんだ!」

 

「うん」

 

「じゃあ、もう本も読まないの?」

 

「うん」

 

「いやいや、本は読んでいいよ!」

 

「ええ!?」

 

「本は読んでいいのよ。ちゃんと準備したら、読んでいいと思うよ。ママに聞いてごらん。準備、はやくできたらいいね。○○ちゃんなら、できるよ。じゃあ、授業始めるよ。今日やるのは・・・」

 

こんな感じで授業が始まりました。

 

ma・senkaに通われている方で、教室に来るまでにゆとりのある方、どれだけいるでしょうか。

ほとんど皆さん、バタバタしてるのではないかと思います。

ですので、バタバタしたり、「はやくしなさい!」と言ったりするのは、そんなに罪なことではないと思います。

 

バタバタするのも、「はやくしなさい!」というのも、教室に間に合うようにしようと「頑張って」いるからです。

教室からの距離が遠くても近くても、朝でも夕方でも、ゆとりがない時は誰にでもあります。

 

小学生の中には、授業開始5分前に到着しているのに

 

「遅れてすみませんっ!」

 

と頭を下げて、謝罪から入る生徒もいます。

【注】ma・senkaは体育会系でもないですし、ブラック塾でもありません。「へいっ!らっしゃぁあいっ!」とか「よろこんでっ!」とかの声も聞こえません。

 

 

とにかく、子どもは悲しそうな表情で来ました。

さて、ここからです。

 

「○○ちゃん、おはよう!」

「ママに叱られた」

「なんで叱られたの?」

 

ではなくて、

 

「○○ちゃん、おはよう!」

「ママに叱られた」

「おはようって言われたらどうするの?あいさつはちゃんとしろっ!すぐに座って!さぁ、授業だっ!」

 

だったら、どうですか?

 

それこそ、ブラック塾でしょう。

大人が勉強するような場所でも、今の時代、こういうのは「ない」ですよね。

 

ちなみに、この子どもは結局3時間授業を受けました。

休み時間には、ドラえもんの声のマネもしてくれていました。

めちゃくちゃ上機嫌になったやん!

 

子どもの話を聞かないで、「とにかくやれっ!」と授業をすぐに始めるよりも、たった1、2分でも、子どもの話を聞くことで、その子の心が落ち着いて、取り組めるのであれば、そちらの方がはるかに効率的です。

 

その1、2分は、全然無駄になりません。

 

子どもの話を聞く。

それだけで、心がスッキリし、目の前のことに集中できるようになります。

 

 

中学生や高校生で勉強ができる人は、スケジュールがギュウギュウに詰まっています。

ストレスも感じています。

時間も足りないと思っています。

「もっと寝たい・・・」と思っています。

 

毎日ストレスフリーで、寝たいだけ寝て、好きな時間に好きな教科だけ勉強して、しかも成績抜群、第一希望合格間違いなし、ということはありません。

 

「こんなにやらなきゃいけないの・・・?」

 

と思う日々を過ごして、うまくいけばいいですが、うまくいかない場合もあります。

 

仕事でも、日頃は「働き方改革」の時代ですから、できるだけ良い労働環境で、みんな仲良く、マイペースで働ければいいですが、時には、「ブラック企業ど真ん中やんっ!」と思えるようなこともあります。

時には、であって、1年365日24時間「ブラック企業ど真ん中やんっ!」と思ったら、それはブラック企業でしょうね笑

 

でも、その「無理っ!」と思える環境が、人を成長させる機会にもなります。

中学生、高校生は、その「無理っ!」とか、「そんな理不尽な・・・」という環境でも、勉強し続けられた人が結果を出せます。

 

その「無理っ!」と思える時にでも、自信を持って取り組めるようにするには、いつから「子どもの自信」について考えていけばでしょうか?

 

12歳から?

 

10歳から?

 

それはもう、気がついた時から、できるだけ早い方がいいですよね。

 

まわりの大人が気がつくのが早ければ早いほど、子どもは自信を持って、毎日を過ごせるのですから。

 

ということは、子どもを育てる親も、関わる大人も、「自信の作り方」「自信の育て方」について学んでおかないといけない、ということです。

 

まず、自信は育てられます。

 

これが大前提です。

 

後天的に、育てられるものです。

 

先天的に自信を身につけているように見える子どもでも、よく見て分析すると、自分に自信が持てるように育てられています。

 

「ママに叱られた」という子どもも、落ち込んだままではなく、その後、気持ちを切り替え、いつものように課題に取り組めたのは、日頃の良い親子関係があるからです。

叱られる経験のない子どもはいません。

大人でも叱られます。

でも、叱られても、挽回しようとしたり、考え直したり、成長のきっかけになればいいのです。

 

ma・senkaに通われている多くの方は、幼児、小学生です。

まだ、受験とか、就職試験とか、そこまで深刻に考えなくていい時期です。

 

今すべきことは、子どもが自信を持てるようにすることです。

 

 

お金も時間も、いろんな労力をかけずに、情報(それも結構新しくて、良い情報)を得られる時代になりました。

 

今の私たちに残された課題は、「めんどくさい」です。

 

「めんどくさい」という気持ちが、食器の油汚れみたいに頑固に残っている限り、成長はありません。

 

知ろうとしないのは論外です。

知っても、「めんどくさい」と言ってやらなければ、成長はありません。

 

ネットの質問サイトを見ていると

 

「漢字って、たったこれだけ覚えたらいいんですか?」

 

「中学で習う英単語、たったこれだけですか?」

 

と書き込んでいる人もいます。

 

そうです。

 

「たった」です。

 

「たった」なんですよ。

 

「なーんだ。これだけなら、うちの子、楽勝やんっ!」

と思いますよね。

 

それでもやらないのが人間なんです。

ですから、「7つの大罪」にも「怠惰」ってありますよね。

ブラピの「セブン」面白かったなぁ

 

情報があり、学ぶ環境があり、通う交通手段もある。

今はネットで、通うこともなく学べる。

 

それでもやらないという、「めんどくさい」という気持ちを乗り越えないと、どうにもなりません。

 

中学生以上は、本人が

「勉強できるようになりたいと思わない」

「めんどくさい」

と思っていると、「打つ手なし」に、限りなく近いです。

不可能ではありませんが、ほぼ、です。

 

その、やるべき時にやる気になるように、そのやる気が一定レベルで続くようにするには、小さい時からの日々の生活、関わり方が大事ということです。

 

学校の先生に

「テスト範囲は、ここからここまでです」

と言われて、

「マジかーっ!」

「絶対無理っ!」

と思っても、「まぁ、やらないとね」と前に一歩進める人は、ちゃんといます。

 

その人は、目標を持っていたり、自信を持っていたりするので、ストレスは感じても、前進することはやめません。

 

急に自信を持つことはありません。

自信過剰も危険です。

私の大好きな書籍のタイトルが「できない脳ほど自信過剰」です。

 

「おれ、本気出したらできますから」

 

アラート発令!

こんな人いたら、絶対アラート発令です。

 

勉強が習慣になっていない人間が、急にやる気を出しても、

「過去、長期間に及ぶ自分自身の怠け具合の深刻さの理解、それによる耐え難き絶望、さらに今後の挽回の可能性が極めて低く目標未達は不可避なり」

と結論が出て、結局また不勉強な日常に戻ります。

そもそも、「自分は勉強ができない」という無力感は、それだけで「学校に行きたくない」という気持ちにさせますしね。

 

エナジードリンクを飲んだ時のような一瞬のやる気では、年単位の勉強はできません。

 

日々、コツコツ継続する。

継続しながら、さらに良くするのは、どうすればいいか、考えていく。

実際にやる。

 

もう、地道なことを続けていくしかないです。

 

そして、「めんどくさい」ことから逃げないことです。

 

子どもの世界から、「めんどくさい」ことは簡単に排除できます。

 

親が子どもの代わりにやってあげたらいいのです。

親が子どもに正解を教えてあげたらいいのです。

 

でも、それでは自分で考えたり、一見めんどくさいと思えることをして乗り越える経験にはなりません。

 

子どもが小さいうちは、環境が子どもの成長を左右します。

良い環境があれば、貪欲に探して、そこで地道に学べば子どもは変わります。

 

大人になると、環境を変えられない状況も出てきます。

「環境は変えられない、だから、自分を変えるしかない」という状況です。

その時に、成長の意欲より「めんどくさい」が勝ると、現状は変わりません。

 

ですから、ma・senkaの指導は、めんどくさいことを、敢えて、子どもに体験させています。

 

自分で考えてもらう時間を大切にしています。

 

と言いますか、ほとんど100%子ども自身が考えて、答えを出しています。

 

今、時間がかかっても、「自分で乗り越えた!」という達成感が積み重なれば、将来、「無理・・・」と一瞬思える場面でも、がんばれます。

「めんどくさい」ことは消えませんが、「めんどくさい」ことをたくさん乗り越えると、「この程度のことは、めんどくさい、には含まれない。自分ならできる」と、自分の許容範囲が広がり、ゆとりが生まれます。

 

情報にアクセスできても、達成感は、実際にやることでしか得られません。

 

情報化社会で、ますます、実際に体験することの素晴らしさや意義が、明確になってきた気がします。

 

自分で乗り越えた感覚、達成感を感じられる教室、長岡市川崎6丁目のma・senkaはいかがですか?

 

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授業を通して、どの子も姿勢や集中力、認知力、自制心、論理力等が育ちます。

受験の有無に関係なく、子どもの持っているはずの能力を最大限伸ばしたい、という方にとっては、納得していただけるかと思います。

 

ma・senkaは、

 

・子どもの可能性を信じる方

 

・子どもが将来夢を持ったとき、叶えられる可能性を育てたい方

 

・一生続く学習をスムーズに行えるように、能力の土台を築いてあげたい方

 

にとって、最適な教室でありたいと思っています。

 

 

ma・senka近隣の幼稚園・小学校・中学校

 

おかげさまで、下記の園、小学校、中学校から通塾、または体験に来られています。

いつもありがとうございます。

 

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ma・senkaの保護者の皆さまは、子ども達の可能性を信じています。

大きな未来を描いています。

想像するだけでなく、実際に通い、親も熱心に勉強しています。

 

親の限界が子どもの限界になっては、子どもに申し訳ないからです。

 

親の学ぶ姿勢は、子どもにも影響を与えます。

そうすると、子どももさらに学ぶ意欲が高まります。

 

大きな未来を実現させるためにできる、日々の小さな、楽しい習慣のひとつにma・senkaがお役に立てれば幸いです。

 

 

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